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2010年 07月 24日 ( 3 )

ボリショイバレー公演「コッペリア」

2010年7月22日、ROHにて。
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Coppélia: Ballet in three acts
Music: Léo Delibes
Choreography: Marius petipa and Enrico Cecchetti
Revised Choreography: Sergei Vikharev
Conductor: Igor Dronov
Orchestra of the Bolshoi Theatre

Swanilda: Natalia Osipova
Franz: Ruslan Skvortsov
Dr Coppélius: Gennady Yanin
and Artists of the Bolshoi Ballet

古典的な美しい舞台と衣装で心が和む。スパルタクスのように凄いテクニックを見せる場面はないがとても楽しめる舞台だった。会場で会った友人によるとスワニルダを踊ったナタリア・オシポワというダンサーはRising Starだそうだが溌剌とした動きの中にしなやかさがあり演技も上手い。フランツ役も若いダンサーでいいコンビだった。
この有名なバレーを見たのは今回が初めてであるが、演奏を聴いていて、「あ、このポピュラーなメロディはこのバレー音楽からだったんだ」と認識した次第。それがいくつもあるので浮き浮きしてしまった。指揮はとてもスムーズで美しい音が奏でられていた。

第1幕終了後のNatalia Osipova and Ruslan Skvortsov
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第2幕終了後のNatalia Osipova
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第3幕終了後
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Conductor: Igor Dronov
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Choreographer: Sergei Vikharev
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by dognorah | 2010-07-24 21:21 | バレー

Proms: WDR交響楽団演奏会

2010年7月20日、RAHにて。

Violin: Viviane Hagner
Conductor: Semyon Bychkov
WDR Symphony Orchestra, Cologne

Wagner: Lohengrin Prelude to Act 1
Mendelssohn: Violin Concerto in E minor, Op.64
Gunther Schuller: Where the Word Ends (UK premiere)
R. Strauss: An Alpine Symphony

指揮者ビチコフの解説によると今日のプログラムはヴァーグナーおよびその影響を受けた作品群だそうだ。先輩メンデルスゾーンが後輩ヴァーグナーの影響を受けていたとは知らなかったが。

最初の2曲はまあ平凡な演奏、特に感銘しなかった。ヴァイオリンのヴィヴィアーネ・ハーグナーはミュンヘン生まれだそうだが顔は東アジア人の印象。

Viviane Hagner: violin and Semyon Bychkov; conductor
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3曲目の現代曲と最後の曲はすばらしい。ドイツ系の名前を持ったアメリカ人作曲家グンター・シュラーは今年85歳だそうだがリヒャルト・シュトラウスと同様の大編成の管弦楽を使って豊穣な音楽を表現する人だ。特に前半はわくわくするような音ががんがん流れて来て、今日はこれを聴けただけでもメッケものと思ったくらい。ユニークな曲想がじゃんじゃん出てきて飽きることがない。後半はややだれる感じで全体としてはそれほど熱狂するほどではなかったが。

最後の「アルプス交響曲」は実演では初めて聴く作品だがさすがビチコフ、さすがケルン放送響と思わせる充実した響きのすばらしい演奏で大いに感動した。本日最高の演奏。最初から最後まで全身に訴えかけて来る音楽性豊かな響きに幸福感を感じた。オケは特に管楽器が木管金管ともにすばらしい。
by dognorah | 2010-07-24 07:21 | コンサート

ボリショイバレー公演「スパルタクス」

2010年7月19日、ROHにて。

Bolshoi Ballet: Spartakus
Ballet in three acts, twelve scenes and thirteen monologues

Music: Aram Khachaturian
Choreography: Yuri Grigorovich
Conductor: Pavel Sorokin
Orchestra of the Bolshoi Theatre

Spartacus: Ivan Vasiliev
Phrygia: Nina Kaptsova
Aegina: Maria Allash (Svetlana Zakharovaの代役)
Crassus: Alexander Volchkov

題名役のイワン・ワシリーエフの力強くて華麗なダンスが見ものでした。人並みはずれた跳躍力と体力には感心しました。スパルタクスの妻、フリーギアを踊ったニーナ・カプソワはすばらしい踊りで第2幕と第3幕のスパルタクスとのデュエットもなかなか美しいものでした。ローマ軍の大将とそのパートナーもまあまあの踊り、兵士たちの群舞も見事で舞台としては大変楽しめました。
勇壮な場面での男性陣の振り付けはよく出来ていると思いましたが、女性ダンサーに対する振り付けはあまり印象的ではなく、また叙情的な場面でのデュエットはやや情感に乏しいもので、このあたりがケネス・マクミラン並に美しければすばらしい舞台になるのではないかと無いものねだりをしてしまいました。私はテクニックだけに特化したようなバレーよりも叙情的な場面での二人の美しいデュエットが好みなんだとつくづく思いました。
音楽はあまり好みではなく、第1幕などドラムやシンバルの多用でちょっと品がないのでは?という印象を受けたものです。

Nina Kaptsova and Ivan Vasiliev (第2幕終了後)
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第3幕終了後
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Nina Kaptsova, Ivan Vasiliev, Maria Allash and Alexander Volchkov
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by dognorah | 2010-07-24 03:07 | バレー