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2009年 03月 25日 ( 1 )

アルフォンス・ミュシャ展

ヴィーン滞在中にベルヴェデーレ下宮でミュシャ展を開催していました。昔から好ましいと感じていた画家なので早速入場しました。ポスターはもちろん、挿絵や装丁、工芸品、ステンドグラスから教会や市庁舎のために描いた大きな油絵など多岐に渡る作品が展示されています。一通り見て、やはりポスターが一番魅力的だと思いました。一枚のポスターに描かれた魅力的な女性像を見ているだけで様々な妄想が頭の中を駆けめぐり暫し別世界にワープするような感覚に襲われます。それぞれ表情や意味深な背景などが丁寧に描かれていて飽きないですね。
1860年にモラヴィアで生まれ、1939年にナチスに逮捕されたことがきっかけでプラハで死亡。美術はミュンヘンとパリで学んだ。パリでサラ・ベルナールのポスターを手がけることで成功し、1910年にはプラハに帰って民族主義的な油彩作品を多く制作したが、この時期もポスターを沢山描いている。下の写真は、モラヴィア教師合唱団のコンサート用ポスターで、今回展示してあった中で一番気に入りました。絵の下の余白にはコンサートの日付や曲目が書いてあるのですが、写真ではカットされています。

Moravian Teachers' Choir (1911)
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Alfons Mucha
12.2 – 1.6.2009
Unteres Belvedere
by dognorah | 2009-03-25 03:41 | 美術