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シャガール展

先月ヴィーンで見たのですが都合によりアップできなかったものです。
今回の展覧会はシャガールの初期に焦点をあてたもので、1920年ごろまでの油彩画約40点とスケッチ等(カラーもあり)数十点が展示されていました。彼の初期の作品群を見るのは初めてでしたが、すばらしい展観で、いまいち理解が深まらなかったシャガールという人にかなり近づけた気がしました。願わくはこの後の時代も順番に見て見たいものです。
下の絵は1917/8年の作ですが、妻ベラとの幸せな生活が溢れんばかりの高揚した気分で満たされていて、こちらまで幸せになるような絵です。これはぜひ恋人同士で見たいもの。キュービズムの影響が残っていますが、空の複雑な構造が光を感じさせるし街や大地の丸い描き方、左下から右上への赤系統の色のつながりなどと相俟って生じているリズムがすばらしい。しばらく絵の前を動けませんでした。
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The Promenade 1917/8 175 x 168cm
The Russian Museum, St.Petersburg

次の絵は1920年の作。上の絵と同様故郷の町を背景にした絵ですが、見れば見るほど味わいが深く、とても感動しました。
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La maison bleue 1920 66 x 97cm
Musée d'Art moderne et d'Art contemporain de la Ville de Liège


Chagall, Exot der Kunst
BA-CA Kunstforum
15.11.2006 – 18.02.2007
by dognorah | 2007-02-16 01:26 | 美術
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