中嶋さんにとってロンドン初のリサイタルが満席のウイグモアホールで開催されました。すばらしかった!さすがにウイーンフォルクスオーパーの花形歌手です。
ソプラノ:中嶋彰子 ピアノ:ニールス・ムース(Niels Muus) プログラム Part 1 ・Alessandro Parisotti: Se tu m’ami ・Giulio Caccini: Amarilli ・Gioachino Rossini: La pastorella delle Alpi ・Alfredo Catalani: Romanza、Sognai、L’odalisque、Chanson grönlandaise ・Carl Nielsen: Italiensk Hyrdearie ・Andre Messager: Si j’avais vos ailes Part 2 ・Kosaku Yamada: Akatombo ・Yoshinao Nakada: Sakura yokocho ・Richard Strauss: Schlechtes Wetter、Breit über mein Haupt…、Ständchen ・Hugo Wolf: Mignon 1、Mignon 2、Mignon 3、Mignon 真っ赤なドレスで登場した中嶋さん、出てくる姿がプロフェッショナルだと思わせる立ち居振る舞いです。艶然とした微笑もキャリアを感じさせます。安定した音程、よく伸びる声、ホール狭しと思わせる声量、顔の表情の豊かさ、歌の表現力、どれを取っても感嘆しきりでした。聴衆の一人一人に訴えかけるような歌唱はすっと心に入ってきます。 Catalaniの歌はUK初演だそうでイタリアでも最近はあまり歌われる機会が無いとのことすが、彼女が積極的に取り上げるだけあって、とても美しく聴き応えのある歌です。 後半は日本の歌2曲で始まりますが、これは儀式みたいなものでしょう。 その後のドイツ歌曲シュトラウスとヴォルフも共にすばらしく、特に、ゲーテの詩に基づく心の内面を表現したヴォルフの歌の深い解釈には感心しました。 ピアノ伴奏を勤めた夫君のムース氏も本職は指揮者ながらピアノのテクニックもかなりのもので、歌とピアノが渾然一体となって各作品の世界を描いていました。 アンコールは、シューベルトとウイーンの歌の2曲でした。 ![]() 写真は、拍手に応える二人(ドレスが反射のため赤く写っていませんが)と、サイン回でファンと話す中嶋さんです。 ![]() 次は彼女のオペラをぜひ聴いてみたいものです。日本語コミュニティー紙で知ったのですが、昨年夏にロイヤルオペラで公演された「イタリアのトルコ人」で一回だけ具合の悪くなったチェチリア・バルトリの代役を務めたそうです。既に縁が出来ているので、近々本格的に登場するのではないかと期待しています。
by dognorah
| 2006-02-15 01:27
| コンサート
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Comments(15)
ちょっとびっくりしました。中嶋さん、東京の新国立劇場で11日にはドラベッラを歌っていたはずです。それが13日にはロンドンでリサイタルとは!!移動時間が短く、時差もほとんど無い欧州内でならともかく、12時間の飛行時間、時差9時間の日本と英国とは。もう少しからだを大切にしていただきたい...と思ってしまいますね。
彼女を初めて聴いたのは、今からだともう15.6年も前のホグウッドの指揮でのセルヴィリアでしたが、実はまったく印象に残らなかったのです(^^;)。シドニーでバズ・ラーマン演出の例のボエームのムゼッタ役で評判になり始めたのと、どちらが先だったのでしょう。
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11日に東京で歌っていたとはびっくり!舞台上では生き生きした顔でしたが、それにしてもタフですね。
シドニーでのムゼッタ役は96年ですからBowlesさんが初めて聴かれたときの方が早いですね。
上手いでしょう?彼女、dognorahさん!彼女、数年前、アラベラで、ズボン役を。。。でも、表現力は、世界トップ級でも、あの、細い体では。。。
2年前だったか、トヨタの、小編成の、ウィ-ンフィルの前で、歌った時、やはり、彼女の、限界が。。。オペラの世界ですが。。。本当に、気力で、 歌っていると言うか。。。これで、体が、もっと、あれば、コのヒト、世界を 相手に、できるのに、と、思いました。彼女、お料理が、お好きで、よく、お 仲間を、たくさん、呼ばれるそうです。モリモリ、食べて、タフなんでしょうね!あ--------、この方、女の部分が、強すぎるのが、欠点!太るのを 相当、嫌がってらっしゃいます。このような、歌曲では、彼女、世界レベルですが。。。あ----、日本の、オペラ界のために、太ってくれないかな-------。
stmargaretsさんも感想を書いてくださいよ。実際に歌う人の観点を知りたいです。
いやー、YOKOさん、ほんとに上手かったです。あまり日本人歌手を聴く機会が無いのですが、こういう方が沢山出てきているのでしょうね。伊仏独語の発音もしっかりしているし、声だけ聴いたら日本人とは思えないです。確かに太ってはいませんがメチャ痩せているということも無いので大丈夫じゃないかと思うのですが。スタミナ的に問題なんですか?彼女ぐらいの体格の欧州人歌手もいっぱいいますし。
なんて、いうか、ワタシの強い、ガンボウというか。。。これだけの表現力で、太っていたら、もう、世界の、ディ-バになれるというか。。。やはり、音楽の世界の方が、よく、おっしゃることですが、カラダは、楽器なんですよ。細ければ、レパ-トり-も、限られるし。。。dognorahさんの、お好きな、ネトレブコ、言ってましたね。ディ-バを、続けるには、太らなくちゃ
ダメだと。。。売れっ子は、毎月ですからね---。だから、ザルツ用に、極端 に、痩せて、マタ、元に、戻していますよ。そこが、ボンファデッチだったか 以前の、人気ソプラノと、オツムが、違うんです。ボンちゃんのほうは、よく、キャンセルしますでしょ。フランスの、痩せた、デセイも、ユウメイナ キャンセル魔です。でも、外見的には、痩せていても、おなかなんか、凄いでしょうね!ワタシの、理想の、オペラ歌手、ふくよかな、お体で、余裕 タップリに、いい声で、素晴らしい、表現で、歌われる方です。 なかなか、いないなあ。。。ちなみに、アルバレス、最初、太ってましたが 売り出しの、ために、お痩せになられて、また、ソレが必要となくなって、元の、ように、なりました。
なるほど、そういうものですか。必要に応じて痩せたり太ったりコントロールしているわけですね。アルヴァレスの太り方はすごいですね。もうちょっと痩せてほしいと思いますが。
コジェナー(昨年12月のTV)が極端に痩せた原因は何でしょうね。
あ~ん、dognorahさん、ズルイ!(笑)ワカッテイルノニ、それを、ワタシに、イワソウトシテイマスネ!彼女、痩せたこと、知りませんでしたが、モウ、決まってますよ!!ヤット、気がついたんですよ、コドモ、産んでも、
お相手、結婚の意思が、ナイコトニ。。。もう、飽きられて、ツギ、別の、ソプラノとか。。。まあ、もてない男が、トタンニ、モテダスノダカラ、しょうがないです。やはり、美貌、キャリアと、玉の輿は、天は、与えないのは、常識みたいです。ネトレブコ、シェ-ファ-。。。そして、マイヤ-、古くは、 カラス。。。とか、でも、例外も、あるかもしれませんね。その方が、ご立派な、ご性格なら。。。(笑
ごめんなさい!yは、もちろん、ワタシ。。です!
え?もう破局なんですか?12月のジルヴェスターコンサートで共演していたのに。
いや、まだ、そこまでかどうかは、解りませんが、だいたい、ソプラノが、極端に、ヤセコケタラ、それも、美貌の、そんなに、太った方じゃ、ない方が。。。男性問題と、思った方が、いいと、思います。フルクハ、マイヤ-、とか、シェ-ファ-とか。。。
コジョナ-の、場合、お相手に、とっては、明らかに、遊びなんですよ! イドメネオで、知り合ったと思いますが、他の、共演者とも、お遊びに、なっていたみたいですね。。。彼女は、頑張って、子を、なされましたが。。。 お相手も、びっくりだったでしょう。奥さんの、義理の、父親の、コメント、読みましたが、奥さんと、何も、話せずに、家、出て行ったとか。。。自分の、地位、守るのに、必死だったんでしょうね!このあたりからの、ワタシの、スイソクデス。ワタシ、いま、サッチャ-さんの、回想録、取りかかっています。彼女のおかげで、イギリスは、立ち直って。。。その影には、イツモ、デニス氏が、寄り添って。。。こんな、男女関係だからこそ、彼女は 大きな、お仕事が、できたんですね!!
レストランも、禁煙になったし、ロンドンオペラ仲良し会の、ボスにも、御人徳で、おなりになられたし。。。dognorahさん、益々、ロンドン生活、楽しくなられましたね!!
オメデトウございます!!!ブログ開設、満1周年!!!
最近痩せたといわれている人には、フレミング、バルトリ、ディドナート、ゲオルギューなどいますが、そういうトレンドだと思っていました。
いろいろお読みになっていらっしゃいますね。私はこちらに来てから読書量は減りましたが、ブログをはじめてからますます本というものは読めなくなりました。 >オメデトウございます・・・ ありがとうございます。ボスなんてとんでもない(^^; 共通の話題で繋がる素敵な友人たちです。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ロンドンに在住です。オペラ、バレー、コンサート、美術展などで体験した感動の記憶を記事にし、同好の方と意見を交わしたいと思っています。最新の記事はもちろん、過去の記事でもコメントは大歓迎です。メールはここにお願いします。
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