2011年1月26日、ウイグモアホールにて。
Steven Isserlis: cello Richard Egarr: director; harpsichord Academy of Ancient Music Programme Johann Christian Bach: Concerto in D major for keyboard Op.13 No.2 Carl Phillipp Emanuel Bach: Concerto in A major for cello Johann Christian Friedrich Bach: Sonata in G major for cello Wilhelm Friedemann Bach: Concerto in A minor for keyboard CPE Bach: Symphony in G major for strings 昨年2月にイッサーリスの演奏を初めて聴きましたが、バービカンという大きなホールで蚊の泣くようなチェロの音にちょっととまどいました。演奏はしっとりしてなかなかよかったので、今度は小さいホールで聴いてみようと思い、ウイグモアホールでの演奏会に行ったのでした。 舞台から5mぐらいのところで聴いたので今度はさすがに音が小さすぎるという印象はなかったものの、私がチェロに期待する朗々とした響きはやはり感じられず、ガット弦での限界を思い知った次第です。それでも満員の聴衆は大喜びで大変な拍手喝采でした。固定ファンがいる感じです。 むしろ、オーケストラのすばらしいアンサンブルに惚れ惚れしました。今日は弦楽器のみでしたが、最大で4+4+2+2+1+チェンバロという編成でとても純な音でした。ピリオド楽器ではチェロは足が無く両足の間に挟んで演奏するということも初めて気付きました。ただし、イッサーリスは通常のようにチェロの足を伸ばして床に置いて演奏していましたが。 Steven Isserlis、向かって左の太った人は指揮とハープシコードのRichard Egarr
by dognorah
| 2011-01-31 06:53
| コンサート
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