カテゴリ:コンピュータ( 15 )

FLVファイルのダウンロードとDVDの作成

最近ウェブで魅力的な映像が配信されることが多々あり、PCに録画できればなぁということも多い。そこでそれに挑戦してうまく行ったのでやった作業を自分のメモ代わりに記しておきます。

(A) FLVのダウンロード
最近ウェブサイトで提供されているオペラ映像(ヘンデルのアルチーナ)のことを紹介したが、割りといい画質で見ることができるのでPCに録画してみることにした。
この手のStream VideoはYouTubeと同様FLV形式で放送されているので、まずこれをダウンロード(DL)できるソフトを探してみた。フリーソフトもいくつか出ているが、どれもあまりうまく行かなかった。送信側がDLできないようにいろいろ工夫しているせいだろう。YouTubeのように制限していないサイトでは大抵うまく行くが。

そこで有料ソフトも試してみた。ほとんどのものはテストする目的のために性能や期限を制限して試用できるものを提供してくれている。いくつか試した中で、まあまあ役に立つものがあったのでそれを購入することにした。Replay Media Catcher 4というソフトで、アメリカの会社の製品である。(これをイギリスで購入すると25ポンドという。ところが購入オプションというものが用意されていて、スポンサーみたいな会社の製品を買うと無料でこのソフトが使えるというもの。いくつかの会社の中から名刺を作ってくれる会社を選び、250枚の名刺を注文。料金は送料込みで7ポンドぐらい。これでこのソフトが制限無く使えるようになった)

このソフトを使っていろいろなサイトで試してみたところ、すべてうまく行った。例えば、medici .tvの映像とかBBCのiPlayerサイトの音声とか。BBCのものは今までなかなかDLできなかったけれど、これが使えるのは嬉しい。
このソフトには2種類のダウンロードの仕方があり、一つは再生している映像を逐一取り込むもの。この場合は再生時間と同じだけの時間がかかる。もう一つは再生ストリームとは別に高速で元ファイルを取り込んでしまうもので、本来これがダウンロードというものだろう。
ところがこの高速でDLする方式には何か欠陥があるらしく、上記のアルチーナの映像の場合、最後の30分くらいが録画されなかった。何度も試したが結果は同じ。仕方がないので、オペラの再生時間(3時間24分)じっと我慢して録画した次第。これはBBCのiPlayerでも同じだった。
ということでとにかく、オペラ全編を見れるFLVファイルのDLに成功。

(B) 再生について
DLしたファイルはFLV Playerで見ることができるが、このアルチーナの映像は他の映像とちょっと異なる部分があるらしく、何と16:9なのに4:3で再生されてしまい修正が出来ない。そこで他の再生ソフトを試したが、real playerとVLC media player(共に無料)はちゃんと再生できる。また、IrfanViewという画像再生ソフトのプラグインは最初4:3で再生が始まるが簡単に16:9に修正できる。

(C) DVDファイルへの変換
FLVファイルはPCでしか再生できないので汎用性を持たせるためDVDに焼くことを考えた。
上記のFLVファイルをDLできるソフトReplay media Catcher 4にはAVIやDVDファイルへの変換機能も付属している。しかし、変換されたDVDファイルはかなり大きな容量になってしまう。例えば、このアルチーナのFLVファイルの容量は2.75GBぐらいだが変換されたDVDファイルは8.5GBを越えてしまう(AVIでも同様のサイズになる)。ちょっと理不尽である。この手のソフトは結構多くて、他のソフトで13GBを越えるものもあった(Leawo FLV Converter)。AVS Video ConverterとかFreez FLV to Avi MPEG WMV Converterなども大体8GBを越えてしまう。
しかし同じフリーソフトでもDVD Flickというものは出力ファイル容量が調整でき、ターゲットサイズを通常のDVDとかダブルレイヤーのDVDとかに指定できる。またNTSCとPALも選べる。更に、イメージファイルを同時に作成するオプションもある。エンコーディング時間はややかかるが(上のファイルでは1時間半、これはPCの能力に依存する)何とか4.3GBという通常DVD 1枚分に収めることが出来た。ところが、VIDEO_TSファイルを再生してみると定期的に音がしゃくり上げるような現象が出ている。これではとても使えない。音と映像のずれも4-5秒ある(音が遅れる。これは他のソフトでも似たようなもの)。しかし同時に作成したイメージファイル(ISO形式)から再生してみるとこのしゃくり上げ現象はない。音ずれは同様にある。なので、今度はこのイメージファイルからフリーソフトのDVD DecrypterでVIDEO_TSを作成してみた。そのファイルでは音のしゃくり上げはない。残る問題は音の遅れだけだ。この音の問題は私の持っているTMPGEnc DVD Author 3(有料)というソフトで解決した。VIDEO_TSファイルをこのソフトにロードしてCut-editウインドウを開く。画面の左下付近にある"音符"ボタンを押すとAudio gap調整ウインドウが開く。音が遅れているのでGapを-4000msに設定したら、ほぼ音声と映像は同期した。OKを押して次に進むと音声の再エンコードが始まり、ずれの無くなったVIDEO_TSが入手できる。この再エンコードではファイル容量が増えることはない。

以上をまとめると、
(1)Replay Media Catcher 4でFLVファイルをPCに取り込む。
(2)DVD FlickでそれをDVDファイルに変換する。その際イメージファイルも同時に作成するオプションを選び、変換終了後イメージファイル以外はすべて捨てる。
(3)イメージファイルを再生してみて音ずれがないようならそのままDVDに焼く。ずれがあるときは、DVD DecrypterでVIDEO_TSファイルを抽出する。そのファイルをTMPG Enc DVD Author 3で開いてずれを補正する。

これでめでたくFLVファイルからDVDを作成して、居間のTVで楽しめる。
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by dognorah | 2011-02-15 08:25 | コンピュータ

久し振りにコンピュータネタ

(1)ウイルス対策ソフト
今まで使っていたセキュリティソフトのカスペルスキーの期限が切れたので、噂に聞いていた無料のウイルス対策ソフトであるavast! 4 Home Editionをインストールしてみた。
私はこの手の対策ソフトは今までノートン、マカフィー、カスペルスキーと使ってきたがいずれも重くてPCに多大の負荷をかける上に、何か作業を開始する度にウイルスチェックが始まるので煩わしくてまともには使っていられない。それで邪道ではあるがPCに二つのOSをインストールしておき、普段あまり使わないOS(Windows XP英語版)の方にウイルス対策ソフトをインストールしておく。そして定期的にこのOSを立ち上げて、普段使っているOS(Windows XP日本語版)がインストールされているドライヴをスキャンするのである。だからリアルタイムでウイルスをチェックしているわけではないが、Windows Security Updateは自動できちんとやっているせいか今のところ特に問題は生じていない。このアヴァストも今まで使ってきたものに比べると作業中に邪魔だという印象はやや薄いが、それでも同時に動作させると煩わしいこともあるので、やはり使い方は同様にしている。

さて、このアヴァストというソフトで件のドライヴをスキャンしてみたら、いくつかのトロイの木馬を見つけたという。その中の一つは長年使ってきたあるソフトで、今までの大手のウイルス対策ソフトおよびマイクロソフト提供のWindows Defenderで安全と見なされてきたものである。この結果はちょっとそのまま受け入れられないので、スペインの会社が提供しているVirus Total という無料サイトにこのトロイの木馬と認定されたファイルをアップロードして調べて貰った。このサイトは世界中で出回っているウイルス対策ソフト36種類をこれに適用して結果を報告してくれたが、36種中5種類の対策ソフトがトロイの木馬乃至は疑わしい動作をするヤツというレポートだった。やはり名前のよく知られた対策ソフトは全て白と認定している。ということでそのまま何もせずに相変わらず使い続けているが、多分問題ないだろう。こういうこともあるからそれを知った上でこの種のソフトは使うもの。何といっても無料で毎日パターンファイルをアップデートしてくれるのは便利である。

(2)Windows XP Service Pack 3
合計で3台のPCにこれをインストールしてみたが、結果は大変好ましいものなので、人様にも推奨できるという印象である。
あるPCは起動時に頻繁にクラッシュしてブルー画面を出し続けているが、これをインストールしてから大幅にクラッシュが減った。クラッシュの原因はドライヴァーの不具合という報告がマイクロソフトから来るのみでどのドライヴァーが悪いかなどの詳細は不明で、それは今でも変わらない。しかしその後の定期的なSecurity Updateを繰り返しているとまたクラッシュが増えてきた。一回一回適用されるアップデートがあまり完全なものじゃないのだろうという気がする。

一台ノートブックPCがあるが、これはこまめなSecurity Updateを繰り返しているうちに、システムトレーのバッテリーの状態を示すアイコンが消えてしまうという不具合に悩まされてきた。それがこのサーヴィスパックで解消した。その後のSecurity Updateでも問題なく表示されている。

(3)携帯電話関係
PCとは関係ないがついでに。私はあまり携帯電話を使用しないので、毎月プロヴァイダーに支払う固定料金が勿体ないと感じていた。そこでプリペイド型すなわちPay As You Goというものに切り替えた。いろいろ調べたらVodafon系のAsda Mobileというネットワークがお得なので番号も元のヤツを移して快調に使用している。通話料金は良心的で、1分8ペンス(約15円)で、テキストは一通4ペンス。海外へかけると1分20ペンス。また、インターネットも使えるがこちらも安くはなく、KB当たり0.2ペンス。欧州に旅行中も使えるが、そのときの料金は高くてEU内のどこへかけても1分35ペンス。
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by dognorah | 2008-09-23 23:57 | コンピュータ

ダブルレイヤーDVDメディア

今まで4.7GBの普通のDVD±R/RWを使ってDVDヴィデオを作っていたが、今回日本に帰ったときにダブルレイヤーで8.5GBのメディアを買ってみた(イギリスではあまりお目にかからない)。三菱化学製の2.4倍速である。オペラなど市販のDVDは普通はダブルレイヤーで7GB以上あり、ネットで拾ったものも最近は圧縮しないでそのままの容量のものが多いので必要性を感じていた。
試しに数枚焼いてみたらPCでは手持ちの4台はすべて問題なく再生できた。ところが居間のTVに接続してあるパイオニアのDVDプレーヤーにかけると前半はまともに再生できるものの2層目の部分になるとブロックノイズがものすごく出て再生不能となる。大体、DVDに焼く理由はPCの小さい画面でなくTVの大きな画面でオペラを楽しもうと思ってのことなのでこいつは困った。このプレーヤーでも市販のDVDはどんなものでもちゃんと再生できるので、自家製DVDの2層目の反射率が悪いせいだろう。よりによってstand-aloneのプレーヤーが駄目な性能とは納得できない。非常に安物のPCに内蔵されているプレーヤーでさえ問題なく再生できるのに。
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by dognorah | 2007-08-29 09:05 | コンピュータ

Gmail Drive

Google Mailのアカウントを作ると2GB以上のスペースが自分専用に使えるというので作ってみました。そのスペースをあたかもネット上のドライヴのように使えるソフトがあり、デジカメで撮り溜めた写真でもアップしておけば、もとのファイルのバックアップにもなるという。で、早速試して見ましたが、結論として使う気にはなりませんでした。

問題点として、
(1)アップロード、ダウンロード共に遅くて話にならない。10MB近いファイルで5分ぐらい懸かる。
(2)これが一番問題なのだが、アップしたファイルが全てメールに添付されて自分宛に送られて来る。そのメールは全て削除してしまえば自分のPCのスペースを浪費することにはならないが、無駄なトラフィックが増える。
(3)ファイルサイズがメールに添付できるファイルと同様一つ当り10MB以下に制限されている。これは写真だとそんなに大きいファイルはめったにないのでまず問題にはならないが、映像ファイルなんかだと分割してアップする必要がある。

ということで最初に写真が5枚ぐらい入ったフォルダをアップした段階で挫折してしまいました。FTPだともっと早いので、自分のISPが提供するWebスペース(私の場合2GB)を使う方が現実的という結論です。
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by dognorah | 2006-12-08 20:16 | コンピュータ

スキャナーの効用

日本から持ってきたエプソンのプリンターが2台とも壊れてしまった。1台はもう8年ぐらい前の古いやつで諦めがつくが、もう1台はまだ3年ぐらいしか経っていなくて悔しいが、故障修理は日本国内のみ対応ということであきらめざるを得ない。しばらくFAXのモノクロ印刷で我慢していたものの、家人の要求でカラー写真印刷対応のプリンターを買うことにした。イギリスで買ったほうがインクも入手しやすいのでキャノン、エプソン、HPなどの機種をネットで比べてみた。写真の画質は日本の2社のものがダントツらしいがこちらではとても高い。そこで値段が手頃なHPのものを選んだ。スキャナーも付いているやつで、LANにも接続できるのが便利。

案の定、写真画質は上記日本2社のものにはかなわない質だが、目的がPCもインターネットも全く使えない老いた母親に近影を送りたいということなので、老人の目には違いはわかるまい。

ところが、単なる付録と考えていたスキャナーが意外に使えることがわかり、いい買い物をしたと自己満足している。というのは、例えば欧州旅行をして現地で入手したパンフレット類、あるいはオペラのプログラムなど英語以外の言語で書かれたものをざっと翻訳して読むことが可能になったから。
やり方は次の通り。
そういう類の書類をスキャナーにかけ、出力としてリッチテキストを選択する。そして、プリンターに付属のOCRソフトに対して入力する言語を指定してやる。例えばフランス語と指定すれば、アクサン記号などフランス語独特の文字もほぼ間違いなく読み取ってくれる。出力された文書をWordで開き、コペピでそれをGoogle Language Toolの翻訳ページに貼り付け、仏英の翻訳を実行させる。機械翻訳なので間違いは結構あるが、大略意味はわかる。このOCRソフトのいいところは、世界30数ヶ国語に対応していることで、東アジアでは日本語、韓国語、中国語(簡体文字も含む)に対応。欧州や中東の言語は大抵のものに対応している。なお、機械翻訳の精度は欧州言語間では比較的高く、日本語に直接変換するとメチャメチャになるのは諸兄がよく体験していることだろう。
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by dognorah | 2006-11-14 22:35 | コンピュータ

Windows XPの言語設定について

イギリスに限らず海外に住んでいる日本人にとって、PCを現地で購入せざるを得ない場合が多々ある。その場合、当然そのPCではデフォルトの言語は現地語である。イギリスでは英語である。しかしマイクロソフト社はWindows XPからはどこで購入しても世界各地の言語にも対応できるようなOSにしてきた。私もイギリスで何台かのPCを購入してきたが、コントロールパネルの言語設定をいじってちゃんと日本語の読み書きができるようにして使っている。

ところで、多くのPCメーカーはマイクロソフト社のOSと一緒にいろいろなソフトを一枚のCDに詰め込んでそれをリカヴァリーディスクとしてPCに同梱している。したがって、日本語設定をするときにはPCはそのディスクを挿入して必要ファイルをインストールするように求めてくる(ノートパソコンではそのCDの中身がHDのどこかに圧縮保存されていることが多く、そのときはPCが自動的に必要ファイルを探し出してインストールしてくれる)。

最近、知り合いがこちらで最新式のPCを購入し、言語設定をいじったのだがCDを挿入してもPCは必要ファイルを探し出せず、日本語の設定ができないという。そんなはずはないと私が行ってチェックすると確かに出来ない。リカヴァリーディスクの中身を見ると、ルートディレクトリーの中の日、中、韓のいわゆる東アジア言語用ファイルが入っているLANGフォルダーの中身が空っぽ!どうやらメーカーが意図的に削除したらしい。それで浮く100MBのスペースを使って他のアプリケーションを入れたのだろう。彼らはよもやそのファイルを必要とするユーザーがイギリスにいるとは考えなかったらしい。しかしマイクロソフト社はOSをこういう風に加工して販売することを許しているのであろうか。
仕方がないので、私は自分のPCに同梱されていたリカヴァリーディスクを持っていってそのファイルをインストールしてあげた。今は問題なく日本語が使える環境になっている。

ということで、こういうメーカーもあるのでに海外在住の日本人の皆さんは購入時には十分気をつけましょう。ちなみにそのPCを販売しているイギリスのメーカーはMESHというブランドである。少なくともこのブランドは避けた方がよろしい。
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by dognorah | 2006-10-05 20:13 | コンピュータ

Firefox

最近、ブラウザーをInternet ExplorerからFirefoxに変えて使い勝手を比較していたのですが、当分Firefoxを使うことにしました。

記事の字の大きさを自由に変えることが出来るし、一般に言われているRSS対応だとかタブ機能なども便利ですが、なんと言ってもプラグインを追加することで、ウェブページがそのまま保存できることが決め手となりました。

IEでも多くのページは保存出来るのですが、出来ないページもたくさんあります。たとえば、このexciteのブログページをIEを使ってハードディスクに保存することは出来ません。ブログによっては、例えば以前使っていたyahooのブログではコメントも含めてIEで保存できますが、exciteはページをPDFに保存する有料サービスを提供している関係で、勝手にIEに保存させないようにしているのでしょう。その他、ネットショップをしたときのsecure siteなどもクレディットカードによる支払い記録を取るために保存しようとすると「保存できませんでした」というコメントを出して保存に失敗します。

ところがFirefoxにScrapbookというプラグインを追加すると、ほぼ全てのページが名前の通りスクラップブックとして保存できます。それもリンクを掘り下げて参照先のページまで全て保存できます。私のブログの例で言うなら、写真を含む記事やコメントはもちろん、トラックバック先の記事まで全部ハードディスクに保存されます。リンク掘り下げの深さも指定できますので、うっかりすると膨大なファイル容量になってしまいますが。私は定期的にこの方法でバックアップを取っていますので、例えexciteのサーヴァーが吹っ飛んでしまっても自分の記事は丸ごと救えるわけです。また、リンク掘り下げの深さを適当に設定することにより、TBをしてくださった方の元ページが消えても私のPCには原型どおり残すこともできます(今のところそこまではやっていませんが)。

IE7がリリースされたら恐らくFirefoxに負けない機能がついているでしょうから、そのときはまた比較して選択することになるでしょう。
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by dognorah | 2006-05-14 22:32 | コンピュータ

また壊れたハードディスク

最近メインのデスクトップPCがまともに起ちあがることが少なく、しょっちゅう青い画面が出てくるのでかなりやばい状態だった。それに何をするにも昔ほど早くない。経験からしてこれはハードディスク(HD)が臨終に近づいているに違いないと踏んで、新しいHDを注文していた。それが届いたので何とかデータを失うことなくOSも含めてすべてを新HDに移動できてやれやれ。一日がかりの作業になりましたが。

こういうときに役に立つのが、Acronisという会社のTrue Imageというソフト。私は定期的にOSをインストールしてあるパーティションのバックアップをこれで取っているが、今回は同じソフトのDisk Cloneという古いHDの中味を丸ごと新しいHDに移し変えてくれる機能を使った。このソフトを使うと新しいHDのもとでも、Windows XPは何事もなかったかのようにちゃんと起動し、マイクロソフトに認証を取り直す必要もない。メールなども全くシームレスである。

それにしてもこのHDは本当に信頼性の低い製品だった。たった3年半の間に4台が壊れたのだから。メーカーはアメリカのウエスタン・ディジタル(Western Digital)で、新しいPCを買ったときに120GBのものを2台つけてもらった。HDの機種はPCメーカーが選んだもの。1年後にそのうちの1台が異音を発しながらデータと共に帰らぬ人となった。当時はまだあまりHDに関しては知識がなかったので、初期の動作不良を見逃してしまい、データを救えなかった。
もう一台の方はさらにそれより数ヶ月ぐらいたったときにデータの読み書きが出来ない状態が頻発し、これは何とかデータだけは救えた。
この2台はPCの保障期間(3年)内だったので新品HDが届けられたが、当然ながら同じウエスタン・ディジタルの製品。そして昨年から今年にかけてその2台も壊れてしまった。

もう二度と買いません、ウエスタン・ディジタル!

同じアメリカの会社でマクスター(Maxtor)というのがある。ここの製品も200GBと250GBを買ったことがあるけど、250GBのほうがやはり短期間に壊れた。交換してもらおうと思ったら販売店も壊れていた(; _ ;)

その後は、製造場所はどこであれ日本のブランドをということで日立製を主に使っている。まだ使用期間が短いので信頼性についてはなんともいえないが、ここも全面的には信頼できない事件もあった。昨年2台の250GBを購入したら、そのうちの1台が130GBしかないとPCが言う。日立に問い合わせたら、容量の壁問題でお宅のPCが130GB以上認識できないから云々という。でも、もう一台の方はちゃんと250GBを認識しているんだよ!
しょうがないから販売店に返品したら先方も問題を認めて別のを送ってくれた。2台一緒に買っていたからよかったが、1台だけだともっとすったもんだしただろう。要するに日立でも新品ながら不良品があるということだ。

ほんとにHDは壊れやすいので皆さんも大事なデータを失わないように気をつけましょう。
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by dognorah | 2006-03-23 01:35 | コンピュータ

DVD作成ソフトの比較

昨年夏のPROMSや暮れのオペラ放送などずいぶんPCに録画したが、録画しっぱなしでファイルをそのままHDに溜めていたのでそろそろスペースがなくなってきた。今まででも少しずつDVDに落としていたが、本格的にやらないともうこれ以上録画できないので、昨年暮れから整理し始めた。

ディジタルチューナーから取り込んでHDに溜めているファイルはmpeg2形式なのでDVDに焼くためにはこれをvob形式のファイルにトランスコードしなくてはいけない。今までいろいろなソフトを使ってきたが正直言ってろくなソフトがなかった。
Nero、Ulead、Pinnacle、Power Director、Roxiなどなど最新版を試してみたが、高い割にはみんな屑みたいなソフトだ。
これらのソフトの欠点として、主に次の3つがあるがこれが耐えられない。
・ 時間がかかる(DVD一本で数時間)
・ 出力されたファイルサイズが入力したものより大幅に大きい
・ 画質が元より劣化している

そこでまたいろいろなソフトを漁っていたが、遂に理想のものに出会えた。それは、Pegasysという会社が出しているTMPGEnc DVD Authorというもので、元のファイルに比べて画質劣化はゼロ、ファイルサイズはメニュー分を加えてほんのわずか膨らむだけ、DVD一本分をトランスコードする時間は20分程度で全く言うことなし。
この会社の技術に比べると、上に挙げた屑ソフトの開発元はmpeg技術というものをほとんど理解していないか、あるいはPegasys社の特許に阻まれて最適の方法を取れずにいるのだろう。

DVDファイルに変換する前にmpeg2ファイルを編集したいのだが、その最適ソフトを現在探している。今使っているのはVidomiというフリーソフトであるが、やや使いにくい。処理時間はびっくりするほど短いけれど、トリミング開始点と終了点の決定にえらく手間がかかってしまう。
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by dognorah | 2006-01-05 01:39 | コンピュータ

DVDデータ圧縮技術の新顔

音楽ネタが続いていましたので、しばらく投稿していなかったPC関連の話題を書きます。

映画などのDVDソフトを圧縮してファイル容量を小さくする技術としては、DivxとかXvidなどがポピュラーである。これらの圧縮技術を使うと例えばDVD1枚の内容がCD1枚とか2枚とかの容量になってPC内で扱うにはとてもハンディである。しかも画質はほとんど劣化を感じない場合もある。しかし、画像は抽出できてもDVD特有の便利なメニューとかフィーチャーは捨てなければならない。Xvidの場合はサブタイトルは扱えるので例えば英語と日本語の字幕を選択して表示させるなどは出来るが、まあその程度である。

ところが、最近ネットで結構使われるようになってきた新しいDVD圧縮技術を使うとほぼもとのDVDと同じフィーチャーを漏れなく保存したままファイルサイズだけ小さく出来る。その技術はratDVDといい、この方式で圧縮されたファイルは、例えばmovie.ratDVDというような形式で表される。ratDVDのソフトをインストールすると、このファイルはダブルクリックするだけでウインドウズメディアプレーヤーが立ち上がって、まるでDVDソフトのように再生できる。DVD特有のメニューもすべてそのままで、音声やサブタイトルも選択できる。そして、このファイルは必要とあれば元のDVD形式に戻せるのである。

使い方としては、例えば自分の持つDVDソフトをこの形式に圧縮してPCに保存し、PC上でそれらを再生するということが考えられる。圧縮の度合いは画質に応じて選択できる。
また、ネット上でファイルをやり取りする場合は時間が短縮できるので、映画会社などが神経を尖らせているようだ。

試みにネットからratDVD形式でダウンロードしたあるオペラソフトは3.2GBの容量であったが、そのまますぐに再生できた。元の容量に戻してみると4.3GB程度であった。
次に、手持ちのDVD5の形式のDVDを圧縮してみた。画質設定はデフォールトのままでやってみたところ、出来上がったファイルの容量はなんと1.5GBであった。つまりもとの3分の1ぐらいになっている。ちょっと圧縮しすぎたかと心配したが、再生してみると、やや画質の劣化が認められる程度で、十分に鑑賞に堪える。

今のところ、欠点としてはエンコードもデコードも非常に時間がかかることである。上に述べたDVD5のファイルを1.5GBに圧縮するのに要した時間は私のPentium4のCPU(2.2GHz)を使って約6時間である。また、ratDVD形式の上記3.2GBファイルを元のDVD形式に戻す時間は4-5時間であった。今後ソフトはどんどん改良されるだろうけれど、恐らくこの時間はあまり短縮されないだろう。ポピュラーになった時点で、ハードウエアエンコーダー/デコーダーがリリースされるものと思われる。
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by dognorah | 2005-07-11 09:24 | コンピュータ