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カテゴリ:悲しい出来事( 10 )

指揮者マッケラス逝去

先ほどラジオのニュースでSir Charles Mackerrasが亡くなったことを知りました。84歳。
http://www.bbc.co.uk/news/entertainment+arts-10646000
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オペラやコンサートで数多くの名演に接して来た人だけにとても残念です。今月もPromsで2回公演を行うはずでした。
私にとって最も最近の指揮姿は昨年12月のヴァーグナー・コンサートでした。上の写真はその時のものです。 オペラでは昨年10月のENOにおける「ねじの回転」でした。

ご冥福をお祈りします。
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by dognorah | 2010-07-15 21:46 | 悲しい出来事

諸行無常

生きとし生けるものすべての運命とはいえこれほど早いとは

いずれその日が来ることはわかっているつもりだったけれどこれほど突然とは

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妻を亡くしました
幸か不幸か、帰省中の東京での出来事でした
一瞬にして意識を失ったために苦痛がなかったのがせめてもの慰めです
生命維持装置を装着されたのは彼女にとって悔しかったでしょうけれど
一時的に仏教徒になって葬儀と初七日、納骨を済ませてきました

茫然自失、途方に暮れている毎日ですがそのうち復帰しますので以前同様よろしくお願いします
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by dognorah | 2007-02-09 08:27 | 悲しい出来事

最近の英国郵便は・・・

いろいろ普段から不満のある最近のイギリスの郵便サーヴィスであるが、今回はちょっと呆れてしまった。
ドイツのサイトに、ある商品をオーダーしたのだが、「郵送した」というお知らせを貰っても物が到着しないなぁと思っていたらそのサイトから「商品がこっちに返送されました。お客様の正しい住所をお知らせください」とのメールが来た。
まさかと思っていたことが現実になってしまった。というのは、ドイツでは住所は例えば、High Street 35というように番地は通り名の後に表記する。ところがイギリスでは、35 High Streetというように最初に番地を記すことになっている。これはフランスと同じである。
上記のドイツのサイトでは、申込者が書く住所欄がドイツ式にフォーマットされていて、どうしてもイギリス式に書けない。変なことをするとサーヴァーからお叱りを受ける。前でも後でも郵便番号は書いてあるし配達人が見ればわかるだろうからとそのまま申し込んだらこの有様である。なんと融通の利かない!
以前、父親が出した私宛の手紙がやはり「宛先人不明」という理由で返送されてしまった。老人の書く字体でローマ字を連ねたものだが、読んで読めないことはない。なのに不明とは!それ以来、私はプリンターで自分の宛名を印刷したシールを彼のところに送って、それを使ってもらっている。

思えば1990年に初めてイギリスに赴任した頃は、サッチャーの労働組合切り崩しの後にも拘らず、郵便は極めて上手く稼動しているように見えた。夕方5時頃に投函した封書が翌朝8時には配達される事実に「さすがは郵便発祥の国、日本でも真似の出来ないサーヴィス」と讃えたものだ。当時はロンドン地区からスコットランド方面に投函された郵便物はその日の夜行列車で運ばれるのだが、なんとその夜行列車が郵便専用車で、動く列車内で夜通し係員が宛先別に郵便物を分類する作業を続けていたのだ。郵便番号制度が導入されてそういう作業は機械化されると共にこの郵便列車は廃止されたが、郵便事業という高邁な精神を具現化する使命に燃えていた当時の担当者を目の当たりにして大いに気をよくしたものだ。
これはもう過去の話。最近は着くべき郵便物が消えることもよくあるし。以前、オクスフォード市内にオフィスを持っていたことがあるが、そのオフィス宛に送られたクレディットカードが全く着かない。何度やっても同じ結果に業を煮やしてカード会社自身が届けに来てくれたことがある。大学都市オクスフォードは日本でのイメージと違って窃盗はもちろん、殺人、強姦、強盗、麻薬と何でもありのイギリスでも犯罪率の高いところであるが郵便に関わる従業員も最低らしい。
話せばきりがないのでもうやめよう。
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by dognorah | 2006-11-25 22:09 | 悲しい出来事

訃報:木村尚三郎氏

10月18日に逝去されました。心からお悔やみ申し上げます。専門の西洋史では特にフランスに詳しく、先日パリに行ったときも著書の「パリ」(1992年文芸春秋社)を携えていったものです。その他、含蓄深いエッセーをいくつか読んだことがあり、私の敬愛する方でした。
また、TV番組で接した人格にも感銘を受けた記憶があります。1980年代であったか、NHKの番組(多分N響アワー)で作曲家の芥川也寸志氏、作詞家のなかにし礼氏と組んだ対談番組があって、この3人のキャラクターが醸しだす雰囲気がすばらしく、毎週この番組を楽しみにしていたのを思い出します。N響の演奏を放送する前のイントロダクションとしてこの対談があったように記憶しますが、演奏はいいから対談をもっと長くしてくれ、と当時思ったものです。
この番組は惜しくも芥川さんが亡くなって事実上消えましたが(芥川さんの後任に岩城宏之さんが参加されたもののあまり3人は噛み合わなかった印象があります)、お三方のエスプリに富んだ会話は稀有のものでした。芥川さんが64歳という若さで亡くなられたときもショックでしたが、木村さんの76歳も現代ではまだまだ活躍できるお年と思っていただけに残念です。先日も著書の内容でお訊きしたいことがあって手紙を書こうかと家内と話していたところでした。まことに残念です。
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by dognorah | 2006-10-19 09:25 | 悲しい出来事

石油施設爆発(12月11日)

c0057725_150560.jpg今朝6時過ぎ、ロンドンの中心部から北西に30kmぐらいのところにあるヘメル・ヘムステッド(Hemel Hempstead)というところにある石油施設の航空機用燃料タンクがイギリスでは過去最大級の爆発をし、事故から11時間たった今もまだ燃え続けています。イギリスが必要とする航空機用燃料の半分を貯蔵しているらしいですが、次々と他のタンクにも引火しており、あと数日は鎮火しないかもしれないというコメントがTVで流れています。

この爆発で驚いたのは、現場から約50km離れたロンドン南部の私の家でも大きな衝撃波を感じたということです。就寝中でしたが、誰かが家の中のドアを激しく開閉したような音で目が覚めました。何が原因かわからず、家人がトイレに行くのにドジをしたのかと思いましたが、その後、家の内外とも何の物音もしなかったのでどうも人為的なものではなさそう。また再就寝しましたが、起床してからニュースを知ったわけです。

その黒煙が空を覆っていますが、当初北東に流れた煙はその後南に向かい、快晴の今日私の地域でも時折薄暗くなりました。かなりの公害が懸念されています。雨が降ると黒い雨になるといわれています。
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by dognorah | 2005-12-12 01:50 | 悲しい出来事

テロのロンドンその後 – 7月9日

テロの被害で地下鉄ピカデリーラインがかなりひどいことになっているようだ。
今回のテロで地下鉄は3箇所で爆破されたのだが、そのうちのひとつがピカデリーラインである。ピカデリーサーカスやレスタースクエアなど都心とヒースロー空港を結んでいるので、ロンドンを訪問された方にはかなりなじみの路線であろう。

爆破された地点はキングズクロス駅からラッセルスクエア駅に向かってすぐのところで、まだそれほど速度は上がっていなかっただろう。6両編成の電車はヒースロー方面に向かっていた。爆弾はその先頭車両の一番後ろに置かれていた。死者はほとんどこの車両に乗っていた人たちだと思われるが、未だに遺体がすべては回収できていないのだ。担当の人たちは精一杯努力しているのだが作業が捗らない。この線は都心部では地下30メートルの深さに掘られていて、ロンドンの地下鉄では一般的であるが上下線が別々のトンネルになっている。そのトンネルがヴィクトリア時代に作られたものだから非常に狭く、トンネルと車両の隙間が天井も左右も15センチぐらいしかないこと、したがって先頭車両へのアプローチが800メートルぐらい離れたラッセルスクエアからしか出来ないこと、爆発の影響でトンネルの天井部分が崩落する危険があること、などの理由によって作業が難航しているのである。トンネル内の温度は高いので遺体の腐敗臭もかなりのものらしい。

現在ピカデリーラインは空港側はハイドパークコーナー駅で折返し運転となっている。遺体がすべて搬出されたあと、警察による詳細な現場検証がなされ、損壊した車両が取り除かれ、傷んだトンネルの修復工事が行われ・・・というプロセスを経て全線開通ということになるが、それまで数週間といわれているもののまだ正確なスケジュールは読めない状況だ。

サリン事件のときもそうだが地下鉄でのテロは想像以上のダメージを与えうる。テロリストは今後も大都市でのテロに地下鉄を狙うだろう。
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by dognorah | 2005-07-10 00:22 | 悲しい出来事

ショッキングな写真

今日写真展を見て非常にショックを受けました。
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この写真を見てください。すべて中国人の若い男性ですが、手や足を失くしています。工場で就業中に起きた事故のためです。

写真家の説明によると、Shenzhenという中国の都市(日本ではシンセンと呼んでいる都市で漢字では深圳でしょうか)だけで一日に平均27名もの犠牲者が出ているそうです。

背筋が寒くなると共に激しい憤りを感じました。
中国は生産効率を優先して工員をこういう形で使い捨てているんでしょうか。
写真家は明らかにしていませんが、そのような工場に日本の会社の工場も含まれていないことを祈らざるを得ません。

この写真展は、The World Press Photo Competition and Exhibitionというもので、今年50周年を迎える伝統ある写真展です。名前の通り報道写真が主で、いくつかのカテゴリーの中で1等から3等まで選考され、それらが展示されています。ロンドンでの展示場所は、ロイヤルフェスティヴァルホールのロビーです。6月5日まで。
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by dognorah | 2005-05-08 00:39 | 悲しい出来事

日系コミュニティ誌廃刊

ロンドンで発行されている日本語のコミュニティ誌には「英国ニューズダイジェスト」と「ジャーニー」の2誌があったが(ともに週刊)、3月22日付で英国ニューズダイジェストが倒産してしまった。先週木曜日の分が発刊されなかったので、もしやと思ったのだが。

内容的にはこの方が好みであっただけに非常に残念である。最近、ジャーニーに比べて広告が少なくなっているので大丈夫かなと思っていたが、その危惧が現実のものとなってしまった。

いろいろハイブローな記事があったが、その著者の方々も原稿料未払いで困っているらしい。従業員ももちろんであろう。ロンドンは欧州で最大の日系コミュニティがあるとはいえ2誌が併存するほどの人口ではなかったということか。
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by dognorah | 2005-03-25 09:46 | 悲しい出来事

イギリスの葬儀

友人の葬儀に参列した。イギリスで葬儀に参列するのは始めてである。
写真は、白馬の2頭立て馬車で遺体がチャペルに到着したところ。
あまりにも美しいので記録に残した次第。
故人に対する遺族の思いやりがうかがい知れる立派なアレンジに感動した。
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by dognorah | 2005-03-18 09:41 | 悲しい出来事

知り合いの逝去

友人から連絡が入り、彼の奥さんがロンドン郊外の病院で亡くなったという。
とても悲しく、涙が止まらない。

3年前に癌と診断されたとき、彼は我が家へ来て顛末を話しながらワーワーと泣いていた。覚悟してはいただろうけれど今の彼の心を思いやると私も涙が止まらないのである。

葬儀はロンドンで行うという。この国で今まで結婚式は出たことがあるが葬儀に参列することになるとは。
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by dognorah | 2005-03-06 09:39 | 悲しい出来事