2005年 06月 14日 ( 1 )

テノールのコンサート

c0057725_3314396.jpgロイヤルオペラハウスの本日のランチタイムコンサートは既にかなりの活躍をしているテノール歌手James Edwardsの歌曲演奏会であった。この人も給料付きのアーティスト養成プログラムの一員で、来月でそれを終了する。既に何度も端役でロイヤルオペラの舞台を踏んでいる人で、私が最近行った分だけで次の公演に出演している。

Die Meistersinger
Aida
Il Trovatore
The Greek Passion
La rondine
Il Turco in Italia

この中で憶えているのは、つい先週見たばかりのIl Turco in Italia(Albazar役)だけである。私の見ていない分ではほかに5演目もあるので、ほぼ毎回駆り出されているという感じだ。それだけ重宝されているということだろう。来シーズンはオテロのカッシオやロドリゴのUnderstudyをやるそうなので少しずつ重要な役柄が与えられているようだ。

さて、本日のプログラムは、
Bellini: Sei arietta (Six songs)
R. Strauss: All mein Gedanken (All my thought)
       Das Rosenband (The rosy ribbon)
       Die Georgine (The dahlia)
       Morgen (Tomorrow)
       Herr Lenz (Lord Spring)
De Falla: Siete canciones espanolas
      (Seven popular Spanish songs)

彼の声は非常に滑らかな中低音部とちょっと伸び足りない高音部と見た。音響的に言えば最高音部での倍音の発生が少ないという感じである。
プログラムでは、BelliniよりStrauss、それよりさらにDe Fallaがよかった。顔の表情も豊かでとても楽しく聴かせてもらった。体格がよく、スタミナがありそう。今後は注目して舞台を見ることになるだろう。
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by dognorah | 2005-06-14 03:33 | コンサート