ソプラノランチタイムリサイタル

2008年5月9日、St Giles in the Fieldにて。
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トッテナムコートにある教会だがアクセスが便利な割に静かな環境にあって音楽を聴くのにはなかなかよい場所だ。外の道路で舗装を掘り返す工事をしていたが昼休みで作業が中断されていたのは幸い。

ソプラノ:黒木あすか
ピアノ:Richard Black

プログラム
Bach: Ich will dir mein Herze schenken (fron St Matthew’s passion)
Mozart: Nehmt mienen Dank, K.383
Mozart: O zittre nicht mien Liebe Sohn (from The Magic Flute)
Alastair Macgeorge: Six songs of W.B.Yeats
Richard Trunk: Schlittenfahrt, Vertag, Menuett, Brautwerbung
さくらさくら
小さな空
千の風になって

黒木あすかさんを聴くのは久し振りだが、ドイツ語、英語、日本語による多彩なプログラムで大いに楽しませて貰った。今日は調子がよいようで、声がよく伸びていたし潤いもあった。発声も力強い。夜の女王のアリアは例の最高音も掠れることなくきちんと出ていたし音程もしっかり。歌っているときの仕草も魅力的だ。会場に来ていらした作曲家のアラステア・マクジョージ氏の6曲の歌はとても立派な歌唱で本人も喜んでいたよう。その次のリヒャルト・トゥルンクの4曲の歌曲は諧謔性にも富んだ楽しい作品で感銘を受けたが、歌唱も本日一番の出来と思える絶好調。そのまま日本の歌曲に入ったが大抵の歌手と同様故国の歌特有の感情がよく乗った出来だった。ピアノ伴奏のリチャード・ブラックは以前にも聴いたことがあるがクリスピーな音が素敵な伴奏だ。
写真は演奏中の黒木あすかさん。
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by dognorah | 2008-05-12 23:40 | コンサート
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