ランチタイムピアノリサイタル

2008年5月7日、St James’ Piccadillyにて。

ピアノ:松本さやか

プログラム(すべてラフマニノフの作品)
・Prelude Op.3-2 (Bells in Moscow)
・Prelude Op.23-6
・Prelude Op.23-5
・Lilacs
・Daisies
・Symphony No.3, 3rd movement
(piano solo version arranged by Sayaka Matsumoto)
・Prelude Op.32-3
・Prelude Op.32-12
・Prelude Op.32-13
・18th Variation from Paganini Rhapsody
(piano solo version arranged by Sayaka Matsumoto)

・Piano Concerto No.2, 1st movement(アンコール)
(piano solo version arranged by Sayaka Matsumoto)

彼女のピアノは昨年4月6月の2度聴きましたが、3年間のロンドンでのピアノの研鑽を終えて来月帰国してしまうのでこれが最後のロンドン公演です。プログラムは彼女の大好きなラフマニノフ一色。細い体のどこからあんな力が出るのだろうかと思うほど強烈なタッチで開始されたリサイタルは時には思い切りダイナミックにまた時には限りなく繊細に華麗な表情をつけて多彩なプログラムをこなしました。プレリュードは全般的に力強くすばらしい演奏でしたが私はLilacsやDaisiesのような叙情的な曲とも共通するピアニッシモでの美しい表現が特にいいと思いました。アンコールはポピュラーな協奏曲第2番でテクニックを駆使した派手なヴィルトゥオーゾ的音響でたっぷり楽しませてくれました。帰国してからも演奏家としての今後の発展をお祈りします。
写真は終演後に挨拶する松本さやかさんです。
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by dognorah | 2008-05-08 07:45 | コンサート
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