ロンドン室内管弦楽団(LCO)コンサート

2008年4月23日、St John’sにて。

ピアノ:Pascal Rogé
指揮:Christopher Warren-Green
管弦楽:LCO

プログラム
モーツァルト:Serenade No.6 in D major K239, Serenata Notturna
モーツァルト:Piano Concerto No.12 in A major K414
プーランク:Piano Concerto
イベール:Divertissement

最初の2曲のモーツァルトは極上の演奏で特に弦の美しさが際立った。編成の少ないときのこのオケはアンサンブルがすばらしい。パスカル・ロジェのピアノもぴったりオケとマッチする美しさで至福の時を過ごせた。
後半の曲はどちらも初めて聴く曲で、プーランクがピアノ協奏曲を作曲していたとは今まで知らなかった。オケの編成も結構大きくて第1楽章などダイナミックな音楽だ。第2楽章はしっとりと始まるものの時折激しくなる。第3楽章はこれぞフランス音楽という印象を受ける色彩的なもので最後は気の利いた終わり方で聴衆の笑いを誘う。ピアノも活き活きと躍動感溢れる演奏で好ましい。もう一度聴いてみたい曲だ。
イベールはかなり賑やかで華々しい管弦楽で、時にはよく知られたメロディをいろいろ使ってパロディ的にもなるし、ジャズ風のメロディもあるしでじゃんじゃん音を掻き鳴らすという感じ。これも随分聴衆の笑いを誘っていた。最後はもうやけっぱちという感じで賑やかに終わって大歓声を受けていた。これは当分聴かなくてもいいだろう。
最近のLCOは好調でいつもいい音楽を聴かせてくれる。
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by dognorah | 2008-04-24 23:58 | コンサート
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