ハンガリーの若きヴィオラ奏者

2008年4月21日、ハンガリー文化センターにて。

c0057725_21271285.jpgVeronika Tóth: viola
Gusztáv Fenyô: piano

プログラム
Dmitri Shostakovich: Viola Sonata, op.134
Bela Bartok: Rhapsody No.1 Lassu
Bela Bartok: Sonatine, Bear Dance (medvetanc) – Finale
Zoltan Kodály: Adagio
Franz Liszt: Romance oubliee
Georges Enesco: Concert Piece

ヴェロニカ・トートは20代前半と思われるが基礎音楽教育はブダペストで受けた後現在Royal Scottish Academy of Music and Dramaでまだ学ぶ身。ピアノ伴奏者は同校のピアノ科教授。

サロンで聴くせいかヴィオラ一つの発する音量はかなりのヴォリュームで窓の下の道路の雑音も気にならない。美しく溌剌とした音色だった。プログラムの中では最初のショスタコーヴィッチの作品が殊の外すばらしく、この人がまじめに音楽を書くとこのように深みのあるものになるんだと思い知らされた。あまり聴いていない音楽だとは思うが本日の彼女の演奏で大満足できた。すばらしい音楽性の持ち主だ。
後のプログラムではエネスコの音楽が聴きごたえがあった。

部屋が狭いのでインターヴァル時の混雑を避けるため演奏が始まる前に階段の踊り場に用意されたワインを頂いて気分をほぐす。次回は4月28日にやはり若いフルーティストのリサイタルである。
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by dognorah | 2008-04-23 21:30 | コンサート
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