ロンドン室内管のショスタコーヴィチ第14番

2007年11月7日、St John’s Smith Squareにて。

出演
Orla Boylan: soprano
Stephen Richardson: bass
Christopher Warren-Green: conductor
London Chamber Orchestra (LCO)

プログラム
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナーデ、Op.48
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番、Op.135

チャイコフスキーのセレナーデは非常に美しい演奏で、このオケの弦はかなりの実力があることが分かります。
2曲目がこのオケにしては珍しくショスタコーヴィチでした。私は彼の交響曲は随分聴いたつもりでしたが、この14番はまだでした。最初から最後まで独唱者のどちらかあるいは両方が歌うという歌中心の交響曲ですね。傑作と思いました。もっと早くから聴いておくべき曲でした。二人の独唱者もオケもとてもすばらしい演奏で、聴衆が5-600人しかいないのはもったいないことです。ただ、全体にとても暗い雰囲気なので嫌う人も多かったようですが。
ソプラノのオーラ・ボイヤンはアイルランド人で結構国際的に活躍している人です。最初ちょっとオケにかき消されるような声で声量がないのかなと思っていたらだんだん調子を上げて立派な声になりました。
バスのスティーヴン・リチャードソンはイギリス人です。主にオペラ・ノースなどで活躍していますが、ROHでも「テンペスト」に出ていました。立派な低音です。
二人のロシア語のディクションがどうなのかはさっぱり分かりませんが、手元の歌詞を見てもどこを歌っているのか全然分からなかった(^^;
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by dognorah | 2007-11-08 10:01 | コンサート
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