シュトラウスのオペラ「薔薇の騎士」公演

2007年10月29日、ヴィーン国立歌劇場にて。

Der Rosenkavalier
Komödie in drei Aufzügen von Hugo von Hofmannsthal
Musik von Richard Strauss

Dirigent: Peter Schneider
Nach einer Inszenierung von Otto Schenk
Bühnenbild: Rudolf Heinrich
Kostüme: Erni Kniepert

Die Feldmarschallin: Soile Isokoski
Der Baron Ochs: Kurt Rydl
Octavian: Elina Garanca
Herr von Faninal: Peter Weber
Sophie: Malin Hartelius
Jungfer Marianne: Simina Ivan
Valzacchi: Benedikt Kobel
Annina: Janina Baechle
Ein Polizeikommissar: Alfred Šramek
Der Haushofmeister bei der Feldmarschallin: Johann Reinprecht
Der Haushofmeister bei Faninal: Peter Jelosits
Ein Notar: Alfred Šramek
Ein Sänger:Ho-yoon Chung

イソコスキ、リドル、ガランチャ、ハルテリウスといった主要歌手が好調でとても楽しめました。ただガランチャとリドル以外はやや声量が小さく、時にはオーケストラの音にかき消され気味だったのがちょっと残念でした。そのため第1幕でのマーシャリンとオクタヴィアンのやりとりや2重唱がちょっと聴きづらく、指揮のシュナイダーがもう少しオケの音量をコントロールして欲しかったと思います。でもそういうことを除けばシュトラウスの音楽が美しく演奏されて満足でしたが。第3幕の3人の女性による3重唱の場面ではオケももともと小さめの音量の部分だったので美しい3重唱にはことのほか感動しました。

今日のガランチャは終始好調で昨年の「皇帝ティートの慈悲」で魅了してくれた調子に戻ったものと思われます。イソコスキはマーシャリンの心の微妙な動きや変化をとても巧妙に表現し、舞台に緊張感を与えてくれるすばらしい歌唱でした。もう少し声量があると文句なしなのですが。でも、ガランチャとの組み合わせは2004年4月にコヴェントガーデンで見たフェリシティ・ロトとアンジェリーカ・キルヒシュラーガーのコンビと甲乙をつけがたい出来と思います。リドルはそのコヴェントガーデン公演でも出演していましたが声量と迫力ある歌唱は今回も完璧と思いました。
写真は第2幕直後のカーテンコールで薔薇の騎士姿のElina Garancaとゾフィー役のMalin Harteliusです。
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次の写真は全幕終了後のカーテンコールで、左からPeter Schneider、Soile Isokoski、Kurt Rydl、Elina Garancaです。
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by dognorah | 2007-10-31 22:53 | オペラ
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