ロイヤルバレー「La Bayadère」公演

2007年10月13日、ROHにて。

La Bayadère (The Temple Dancer)
Ballet in three acts

Music: Ludwig Minkus orchestrated by John Lanchbery
Choreography: Natalia Makarova after Marius Petipa
Production conceived and directed by Natalia Makarova
Set designs: Pier Luigi Samaritani
Costume designs: Yolanda Sonnabend
Conductor: Valeriy Ovsyanikov
The Orchestra of the Royal Opera House

Nikiya: Alina Cojocaru
Solor: Zachary Faruque
Gamzatti: Laura Morera
The High Brahmin: Alastair Marriott
Rajah: David Drew
Magdaveya: Steven McRae
Aya: Genesia Rosato
Solar’s friend: Bennet Gartside
The Bronze Idol: Yohei Sasaki

前期に怪我をして暫く休んでいたアリーナ・コジョカルが久し振りに元気な姿を見せてくれました。しかし今度はパートナーのヨハン・コボルグが怪我をしてしまったようで今日は休場。

バヤデールというバレーは初めて見ましたがなかなか盛りだくさんな内容でバレー団のダンスを堪能できました。主役のニキヤはジゼルと同様死んでからも亡霊となってたっぷり踊ってくれるのもいい。

第1幕第3場でニキヤの恋人ソロルがガムザッティと結婚することになったことを祝う宴で踊りを強要される場面でのコジョカルの憂愁を帯びた動作と表情にはぐっと来ました。真っ赤なドレスもよく似合って彼女のダンスを際立たせます。恋人から花束を贈られたと誤解して喜びに切り替える表現の可愛いこと。

コボルグの代役を務めたザチャリー・ファルクはPrincipalの代役としては随分格下のFirst Artistですがソロ部分でのダンスは力強くジャンプも十分高いのでなかなか見栄えがしました。しかしニキヤやガムザッティと組んだときはややもたもたする場面もあってまだまだという感じです。

佐々木洋平のThe Bronze Idolは決めるところをびしっと決めてしっかりしたダンスでした。第2幕のコールドダンスは振りも美しいしよく揃っていて美しい音楽をバックに見栄えがしました。ただ、第2幕と第3幕は前面に紗幕を下ろしっぱなしなのはあまりいただけない演出です。
写真はAlina CojocaruとバックはAlastair Marriott。
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by dognorah | 2007-10-14 21:32 | バレー
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