キーシン+ロンドン響演奏会

2007年9月27日、バービカンにて。

Evgeny Kissin: piano
Colin Davis: conductor
London Symphony Orchestra

プログラム
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ベートーヴェン:交響曲第3番

指揮者コリン・デイヴィスは今年80歳だそうですが、とても元気で両曲とも立派な演奏を披露してくれました。LSOは久し振りに聴きましたが音色といいアンサンブルといい今日は絶好調。
ピアノ協奏曲はキーシンも期待に違わぬヴィルトゥオーゾの演奏でしたが、私は今日は特に右手の弱音の美しさに感心しました。協奏曲なのでアンコールは1曲だけのはず、何かしっかりした曲をと期待しましたがこれははずれ。ベートーヴェンの何か小曲を弾いておしまいでした。
英雄交響曲は実演で聴くのは久し振りですが、実に堂々としたちょっと非の打ち所のない立派な演奏でした。私の全く個人的な好みに基づいて欲を言えば第1楽章でもう少しカンタービレを利かしたリリシズムがあればと言うところです。

写真はColin DavisとEvgeny Kissinです。
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今日はこのコンサートのスポンサーである東芝さんのご厚意で招待いただき感謝です。もう20年もLSOをサポートしてきているとのことでしたが好不況に関わりなく芸術をサポートする姿勢に頭が下がります。演奏会後のパーティにはキーシンが両親やピアノの先生と共に出席し大勢のファンを喜ばせていました。
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by dognorah | 2007-09-30 07:27 | コンサート
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