ハイティンク指揮コンセルトヘボーのブルックナー8番(PROMS)

8月24日、ロイヤル・アルバート・ホールにて。
Bernard Haitink
Royal Concertgebouw Orchestra

Bruckner: Symphony No.8 in C minor (1890 Nowak edition)

緻密で洗練されていながらもスケールの大きいブルックナー8番でした。とにかく印象的だったのはオケのレヴェルの高さ。弦も管もしなやかで明晰、その音を聴くだけで幸せになるようなすばらしさ。ハイティンクはそれをたっぷり響かせて我が道を行くという演奏でしたが金管はがんがん鳴らすスタイルではなくかなり抑制を利かせたもので、私は体を震わせながらこのブルックナー交響曲の最高峰に聴き惚れました。
2年前に同じPROMSでエッシェンバッハ指揮ヴィーンフィルの8番を聴いて大感動しましたが、あの憑かれたような演奏とは違って今回はかなり冷静な印象でした。野性味と洗練との違いがその原因かと感じています。これがハイティンクなのでしょう。
写真は聴衆とオケの両方から拍手をもらうBernard Haitinkです。
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by dognorah | 2007-08-26 06:02 | コンサート
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