The Magic of Mozartコンサート

2007年6月7日、St George’s Church, Hanover Squareにて。

出演
Yannis Erifilidis: 指揮
Jonathan Parkin: クラリネット
Marc Corbett-Weaver: ピアノ
The Hanover Square Chamber Orchestra

プログラム
モーツァルト:フィガロの結婚序曲
モーツァルト:クラリネット協奏曲
グリーク:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

教会の維持費用捻出のために開催されているコンサートの一つ。007映画のM役などで有名な女優Dame Judi Denchがプレゼンターで出演すると宣伝されていたので楽しみにしていたが、彼女は都合で欠席とのことでがっかり。多分最初から名前だけを貸したのじゃ無かろうかと思われる。お陰でホールは満席だった。コンサートに先立ち全員起立させられたので王室のメンバーがゲストで出席するとわかる。TVで見たことがあるような顔だったけど王室お宅ではない私にはわからず。皇太子の弟夫妻ぐらいか。

演奏は意外によくて感心。一応専属オーケストラとのことだけどイヴェントがあるときに招集するやり方だと思われる。若手ばかりでパワーはあり、弦楽部はなかなかのもので最初の序曲は流麗な演奏で楽しめた。次のクラリネット協奏曲はもっと楽しめた。クラリネット独奏は非常に上手い。甘い音色が美しく演奏も立派なものだった。管弦楽ともよく合っている。次のグリークのピアノ独奏者は30歳ぐらいの若手でこの組織の芸術監督を務めている人。溌剌としたピアノで聴衆を惹きつける。しかし前半の2曲に比べると練習不足と思われ、管弦楽とちぐはぐなところもあったし、管弦楽は奏者が増えたせいかレヴェル的にちょっとぼろが見える状態であった。でも華やかなグリークの音楽力もあって十分楽しめるレヴェル。
写真は好演したクラリネット奏者Jonathan Parkin。
c0057725_98966.jpg

[PR]
by dognorah | 2007-06-09 09:15 | コンサート
<< ネトレプコは病気休演 - ドン... ベネズエラ人メゾソプラノのリサイタル >>