Raymond Gubbay主催のオペラ:蝶々夫人

3月2日、RAHにて。
クラシック音楽全般に関して各種イヴェントを手がけるRaymond Gubbayのプロダクションによる上記オペラを見て見ました。英語による上演で、歌手もマイク装着ということで普通ならパスするところですが、知人が出演しているということで行きました。
プレミエは10年以上前で3年に一回ぐらいの割合で上演されているそうです。キャストが発表されていないので(高いプログラムを買えば印刷されているのかも)出演者の名前はわかりませんが、主役級4人は全て現在アメリカで活躍中の歌手らしい。この日の蝶々さんは韓国人だそうです。スズキも東洋系の方、ピンカートンは30代後半と思しきハンサムな白人でした。シャープレスは小太りの大柄な白人歌手。
歌手は全てとても上手かったと思います。マイク使用なので声量的なことはわかりませんが、主役二人は高音までよく伸びる美しい声でした。
またオケも十分にレヴェルの高い演奏で問題なし。指揮者は歌手を見ることの出来ない位置でしたが、歌手はモニターを通じて指揮者を見るようにしてあります。
舞台もよく考えられた合理的で美しいもので、360度どこからでも鑑賞できる工夫はたいしたものです。真ん中の蝶々さんの家の周りは石庭風のデザインで水が張ってあり、物言わぬ人物たちの配置もバランスをよくしています。しかしその人たちがヴェトナム風の三角帽子をかぶっているのはいただけない。知人を始め日本人出演者が、これは変だからやめろ、と言っても聞いてくれなかったとか。
それにしても楽しめるプロダクションで、大衆にクラシック音楽を広めるというRaymondの意図は十分成功を収めていると思いました。
写真は左から、スズキ、ピンカートン、指揮者、蝶々夫人、シャープレス、ケイトです。
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by dognorah | 2007-03-06 01:07 | オペラ
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