オペラ「ラ・ボエーム」(本番)

11月7日、ROHにて。
10月21日に行われたリハーサルの出演者とは一人だけ異なります。
ムゼッタ役にもともと出演予定のフォチレが登場です。

Musetta: Nuccia Focile

アルバレスは今日も絶好調。ほんとにこの人は安定したテノールです。
クーテンは第1幕がやや調子悪かったものの、第2幕以降は持ち直しました。フォチレは第2幕のレストランのシーンはやや声に潤いがなく、演技も含めてアナ・リースの方がはるかにいいという印象でしたが、第3幕以降は調子が上がりました。
脇役の男性陣はすべてリハーサル時より調子がよく、特に画家のマルチェロ役William Dazeleyはなかなか聴かせてくれます。

フィリップ・ジョルダン指揮の管弦楽もリハーサル時よりさらに磨きがかかって、音色も含めてほんとに美しい演奏でした。ということで音楽的にはまたまた大満足ですが、このオペラ自体の演劇的出来の悪さによる退屈さもさらに認識してしまいました。演出でよっぽどすごいことをやってくれれば話は別でしょうが。今年は4年ぶりに見たのですが、特に聴きたい歌手が出ない限りまた当分足が遠のきそうです。
写真は、左からAlexander Vinogradov、William Dazeley、Nuccia Focile、Katie Van Kooten、Marcelo Álvarez、Jared Holtです。
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by dognorah | 2006-11-12 10:38 | オペラ
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