バレー「眠れる森の美女」(リハーサル)

10月27日、ROHにて。
知人に招待されて急遽見ることになりました。Friends会員に抽選で販売されるリハーサル券はAmphitheatre席であることが多いのですが、今日はストール席の真ん中でした。前方にプロのカメラマンがずらっといて立ったり座ったりするしシャッター音はひっきりなしに響くのですが、双眼鏡なしで舞台はよく見えます。

出演者
Princess Aurora: Lauren Cuthbertson
Prince Florimund: Federico Bonelli
Lilac Fairy: Marianela Nuñez
Princess Florine: Yuhui Choe
Bluebird: Zachary Faruque
他多数

Choreography: Marius Petipa (1890)
Additional Choreography: Ninette de Valois, Frederick Ashton, Anthony Dowell, Christopher Wheeldon
Music: Pyotr Il’yich Tchaikovsky
Conductor: Valeriy Ovsyanikov
Original Designs: Oliver Messel
Additional Designs: Peter Farmer
Lighting: Maek Jonathan

その知人の解説によると引退したJaimie Tapperの代わりにイギリス人のカスバートソンが充当されたそうです。彼女の現在のランクはFirst SoloistなのでPrincipal dancerのすぐ下。会場でお会いしたstmargaretsさんによるとイギリス期待の若手ダンサーのようです。ダンス自体はかなり上手いと思いますが、最後にちゃんと止まれないとかふらふらすることが多く、まだちょっと技量に不安があります。しかし表現力は結構あり、Act IIでの憂愁に満ちたダンスは背景ともよくマッチした雰囲気作りに成功しており、印象的でした。ボネリはさすがにピシッと決まった安定感ある踊りで、若いカスバートソンをしっかりリードしていました。
今回注目したのは日本生れの韓国人(これも知人から教えてもらいました)であるYuhui Choeという人で、体型的には吉田都さんに似ていますが、なかなか印象的な踊りで、第3幕で演じたPrincess Florineは出番が多いこともあってかなり目立ちました。まだFirst Artistというランクですが美形でもありこれから人気が出てくる人だろうと思います。相手役のZachary Faruqueもイギリス人のFirst Artistですが相当な技量の持ち主で二人のPDDも見応えがありました。
今日の指揮者は初めて見る名前ですが、これがなかなか上手く、しっかりオーケストラをコントロールしていい音楽を作っていました。チャイコフスキーですから聴き応えがあるのは当然にしても舞台に集中している観客にこれだけの印象を与えるのはたいしたものです。下の写真は、ブルーの色の二人がYuhui ChoeとZachary Faruque、その左のライラック色がニュネス、その左がボネリでさらにその左がカスバートソンです(クリックするともう少しクリアになります)。
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by dognorah | 2006-10-29 06:08 | バレー
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