Asuka Kurogi ソプラノリサイタル

5月24日、St Martin-within-Ludgate(St Paulの近く)にて。

ソプラノ:Asuka Kurogi(黒木あすか)
ヴァイオリン:Mizuka Yamamoto
ピアノ:Richard Black

The South West Anglo-Japanese Society、日本語では南西日英会というらしいですc0057725_921068.jpgが、そこが主催のコンサートがシティ内で各種企画されています。そのうちの一つが上記のコンサートで、ソプラノ歌手の黒木さん(左の写真)は昨年stmargaretsさんに紹介して頂いた知り合いで、昨年11月のアマチュアオペラ劇団による「蝶々夫人」にも出演した人です。
彼女は、4歳の頃からピアノを弾き始めたそうですが、東京芸大でピアノと声楽を修め、奨学金を得てUKのRoyal Welsh College of Music and Dramaに留学、現在はロンドンに住んでソプラノ歌手として活躍中です。

山本さんは、やはり4歳からヴァイオリンを弾き始め、東京音大を卒業後RCMに留学、現在はロンドン大学のマスターコースに在学中です。欧州ならびに日本でソロ活動を活発にこなしています。

ブラックさんはオペラのRepetiteursでもありリサイタルの伴奏家でもあります。これまでに3ダースにも上るオペラを訓練してきました。ワーグナーは最も得意とするところのようです。

今日は、ヘンデル、シューマン、ベルリーニ、マックジョージ、日本の歌曲、オペラのアリアを合計18曲披露しました。そのうち、ヘンデルの9曲のドイツアリアから選んだ2曲はヴァイオリンとピアノの伴奏で歌われました。あとの16曲は全てピアノ伴奏のみです。
ヘンデルはヴァイオリンによってとても雰囲気が盛り上がり、黒木さんの美しい声と共にまさしくヘンデルの世界が展開されたといえます。せっかくヴァイオリニストがいらしていたのに、2曲だけというのはちょっともったいない気がしました。
4つ目のグループにAlastair Macgeorge作曲の6曲のW. B. Yeats(イエイツ)の詩に基づく歌が披露されましたが、作曲家自身が聴きに来ており、終演後は彼からもすばらしい歌唱に対する感謝の言葉が述べられました。

黒木さんはどちらかといえば華奢な方ですが、とても声量が豊かでしっかりとした発声をする人で聴いていてとても聴き応えがあります。これからもいろいろ歌う話がありそうなので活躍を期待したいところです。
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by dognorah | 2006-05-26 09:12 | コンサート
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