歌劇「フィデリオ」(コンサート形式)

5月23日、バービカンホールにて。

Leonore/Fidelio: Christine Brewer
Florestan: John Mac Master
Don Pizarro: Juha Uusitalo
Rocco: Kristinn Sigmundsson
Marzelline: Sally Matthews
Jaquino: Andrew Kennedy
Don Fernando: Daniel Borowski
First Prisoner: Andrew Tortise
Second Prisoner: Darren Jeffery
London Symphony Chorus
London Symphony Orchestra
Conductor: Colin Davis

このオペラは舞台では見たことがありませんが、映像では何回も見ているのでコンサート形式でも問題なく楽しめます。
歌手は、ROHでよく見るサリー・マシューズとアンドリュー・ケネディ以外は知らない人ばかりです。でも総じて立派な歌唱でした。コリン・デーヴィスの指揮も合唱もすばらしい出来でした。

ベートーヴェンのオペラは筋的にはちっとも面白くないもので初演以来散々批判されていますが、こうして音楽だけ聴いていると、さすがにベートーヴェン、美しい音楽です。合唱の使い方もうまいし。この作品はオペラとして演じるよりも今日のように一種の交響詩のように演奏するのがいいというのが今日の私の結論です。

レオノーレ第3番は演奏されませんでした。全体がこの序曲を敷衍したようなものだからデーヴィスは敢えて挿入しなかったのでしょう。オペラの舞台では退屈さを和らげるためにも演奏した方がいいと思いますが。
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写真は拍手に答える出演者たちです。向かって右から、指揮者、レオノーレ、フローレスタン、ロッコ、ドン・フェルナンド、マルツェリーネ、ジャキーノ、ドン・ピツァロです。
レオノーレとフローレスタンはご覧のようにデブデブコンビです。両方ともいい声をしていますが。
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by dognorah | 2006-05-24 08:18 | オペラ
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