チェロリサイタル(2月16日)

Martin Musical Scholarship Fundという有望な若手音楽家に奨学金を授与するシステムがフィルハーモニア管弦楽団によって運営されていますが、今日はその中の獲得者の一人がPurcell Roomでリサイタルを行いました。

チェロ:Bartholomew Lafollette
ピアノ:Caroline Palmer

曲目
ベートーベン:魔笛の主題による7つの変奏曲
ブラームス:チェロとピアノのためのソナタ ヘ長調 Op.99
チャイコフスキー:Pezzo Capriccioso

c0057725_20435031.jpgBartholomew Lafolletteは1984年フィラデルフィア生れ。1997年から2003年までユーディ・メニューイン音楽学校に在籍、現在はGuildhall School of Music and Dramaでさらに研鑽を積んでいます。2002年から欧米で幅広く演奏活動をしており、ソリストとしてまた室内楽のメンバーとしてウイグモアホールをはじめイギリス中でリサイタルを経験しています。在学中から数々の賞を受賞していますので相当優れたチェリストであることは間違いありません。ややこしい名前の人ですが、かえって覚えられるかも。
なお、ピアノ伴奏を勤めたPalmerは上記Guildhallのピアノ教授です。

2曲目のブラームスがメインですが、よく出来た作品を美しい音色で情緒たっぷりに演奏しました。ブラームスの室内楽は深みがあるし、魅力的なメロディに溢れているし、とても聴き応えのあるものが多いので大好きですが、そういう魅力を余すところなく表現して、しばし楽の楽しみに浸らせてくれる演奏でした。
3曲目のチャイコフスキーは、魅力溢れた小品。生き生きとした表現で聴衆を楽しませ、やんやの喝采。退屈だったのは1曲目のベートーベン。最近の私は、ベートーベンの室内楽は何を聴いても退屈なので、演奏者が悪いわけではありません。

なお、写真はちょっと古く、今はロングヘアでかなり印象は違っています。
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by dognorah | 2006-02-18 20:47 | コンサート
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