今年聴いたコンサート

次はコンサートですが、いろいろなジャンルで90回以上行きましたので、ここに再掲することは控えます。主に聴いた管弦楽、ピアノ、室内楽で特に感銘を受けたコンサートを記します。

【管弦楽】
・ブルックナーの交響曲第8番
  エッシェンバッハ指揮ウイーンフィル
・マーラーの交響曲第6番
  ヤンソンス指揮コンセルトヘボー管
・マーラーの交響曲第3番
  ヴェルザー-メスト指揮クリーヴランド管

数多く聴いた管弦楽の中でもこの3つは特筆に価するすばらしいものでした。すべて指揮者が完璧にオーケストラをコントロールして密度の高い音楽を提示してくれました。これがロイヤルアルバートホールではなくバービカンホールのようなまともな会場だったらもっと感動が大きかったでしょう。
TVで放送されたのが最初のものだけなのは残念です。それはDVDに焼きましたが、何度聴き返してもエッシェンバッハの描くブルックナー世界はすばらしいものです。

【ピアノ】
内田光子リサイタル
上原彩子リサイタル
岡田博美リサイタル

すべて日本人演奏家のものになってしまいましたが、本当にすばらしかったのです。内田のハンマークラヴィア、上原の展覧会の絵、岡田のドビュッシー練習曲、なかなか聴けるレベルのものではないでしょう。

【室内楽】
メシアンの四重奏曲
ロンドンモーツアルトトリオ演奏会

メシアンの「時の終わりのための四重奏曲」は特定の名前をつけた団体ではなく名人4名が集まっての演奏でしたが、よく出来た曲への共感がすべての奏者にあったと思われます。小さな教会でこの曲だけが演奏されました。言葉に言い尽くせない感動は強烈な体験です。
ロンドンモーツアルトトリオは、シューベルトもチャイコフスキーも深遠な演奏を披露してくれました。3人の集中力が表現する音楽世界に感心しました。
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by dognorah | 2005-12-31 21:37 | コンサート
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