弦楽四重奏リサイタル -10月6日

ハイドパークチャペルのランチタイムコンサートです。

演奏:Kerem Quartet

プログラム
ハイドン:弦楽四重奏 ハ長調 作品54-2
プロコフィエフ:弦楽四重奏第2番 作品92

c0057725_21405635.jpgこの四重奏団はMihkel Keremという男性ヴァイオリニストがリーダーで、あとのメンバーはすべて女性です。Royal College of Musicの出身です。同じ大学のChilingirian Quartetというプロに指導を受けています。主に英国内で活躍しているものの、彼等の名前からすると中東欧の出身ではないかと思われます。女性は3人とも個性的な美人ぞろいで、Kerem氏の趣味のよさが窺がえます。

演奏はハイドンが始まったとたん、これはうまいと思いました。強力なリーダーに統率された隙のないアンサンブルで、ハイドンの美しい音楽をとても魅力的に演奏してくれました。聴いている方は音楽に没頭できます。

プロコフィエフは、1941年ごろの作品とかで、プロコフィエフがあるとき図書室で、誰が作ったかもわからない誰も利用していない民俗音楽を記した古い楽譜を見つけ、そのメロディを随所に散りばめて作曲したそうです。
その説明どおり、彼らしい鋭い現代音楽的要素いっぱいながら、ロシアらしいメロディやリズムがすべての楽章から聴けて親しみやすい音楽になっています。

各地で、このプログラムにもう一曲(チャイコフスキー)加えて有料のリサイタルを開催していますが、行く価値は十分ある団体と思いました。今後の発展を期待したいと思います。
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by dognorah | 2005-10-07 21:42 | コンサート
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