連夜のPROMSです。今日は昨日より一段と温度が上がって25度くらい。今回の夏のもどりはよく晴れているにもかかわらず湿度が高くて、歩くとすぐ汗をかきます。恐らく50-60%はあったでしょう。いつかロイヤル・アルバート・ホールは改装時にエアコンがついたと書いてしまいましたが、それはうそのようです(^^; 数千人が入っている内部は蒸し風呂のようでみんなプログラムを扇代わりにしています。
さて、今日は、大曲なので1曲のみです。 マーラー:交響曲第3番ニ短調 メゾソプラノ:Yvonne Naef 合唱:The Cleveland Orchestra Chorus(女声のみ) Trinity Boy’s Choir 管弦楽:The Cleveland Orchestra 指揮:Franz Welser-Möst マーラーの合唱を使う大曲は演奏機会が少ないので、私は第3番の実演はこれが初めてです。管弦楽の編成も大きく、ホルンだけで9挺も使います。打楽器奏者も数えたら7人も。このオケは奇数が好きなのかヴィオラは11人、コントラバスが9人。ヴァイオリンも後ろの方で一人で弾いている人がいたから奇数でしょう。チェロは10人でしたが。木管も各種オンパレードですね。 このオケを聴いたのはもう10年以上前になりますが、今日久しぶりに聴いてとてもいい楽団と改めて思いました。音量が豊かでアンサンブルがすばらしいし、弦の音もしなやか。木管や金管も言うことなし。今年のプロムスを聴くのはこれが5回目ですが、一番いいオケでした。 ヴェルザー-メスト(写真の左)の指揮も、すべてのフレーズでマーラーを感じさせ、流麗かつ密度の高い演奏で、90分以上の演奏時間を全く飽きさせません。満足しました。この人は1960年オーストリア生まれで、欧米で大人気の指揮者ですね。クリーブランド管の音楽監督としては10年契約で3年過ぎたところ。 メゾソプラノ(写真の右)も美しい良く通る声で、ゆっくり目のテンポのオケをバックに哲学的世界を描く感じでした(ツァラトゥストゥラから取った歌詞だからというわけではありませんが)。このイヴォンヌ・ネフという人は1957年スイス生まれで、チューリッヒオペラでメストとは馴染みのようです。 この曲は好きだけれど、いつも何かをしながらCDで聞き流していたのであまり気が付きませんでしたが、大勢の女声合唱と少年合唱を使うのに第5楽章でちょっと歌うだけ(メゾソプラノは第4楽章で独唱)。この大勢がこれだけのためにはるばるクリーブランドからやってきたわけで、ちょっと気の毒。マーラーも罪なことをしますね。そういえば先日聴いた第4番のソプラノ独唱もほんの数分でしたね。写真は終演後拍手に応える出演者です。 オケのメンバー表を見ると日本人女性のヴァイオリニストが副コンサートマスターも含めて4人いました。昨日聴いたチューリッヒのトンハレ管弦楽団も4-5人の日本人ヴァイオリン奏者がいましたが、日本人音楽家が世界中で沢山活躍していらっしゃる姿を見ることはうれしいことです。
by dognorah
| 2005-08-31 07:45
| コンサート
|
Comments(32)
こんにちは。まだこの放送を聴いていませんが、大好きな曲なので、楽しみにしています。
>この大勢がこれだけのためにはるばるクリーブランドからやってきたわけで、ちょっと気の毒。 という心配に応えてか(?)本日も、ほぼ同じメンバーで、ベートーヴェンのミサ・ソレムニスを演奏するようです。 連日大曲で、かえって大変そうですね。
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kalos1974 at 2005-08-31 13:14
私もメストに注目しています。聴こえてくる音楽が実に自然なんですよね。あざとくない。まだ若いのに、恣意的なところを感じさせないのは大したものです。
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dognorah at 2005-08-31 18:30
あさがらさん、はじめまして。ネットラジオですね。PROMSはFMとDABで放送されているのでネットラジオは普段めったに聴かないのですが音質的に不満はないですか?
第3楽章でドスンと大きな音が入っているかもしれません。アリーナの立ち見客が一人卒倒してしまったのです。 ご指摘の通りクリーブランドは本日も演奏しますね。ベートーベンのミサソレムニスは興味がないので見過ごしていました。 でも、メストだったら聴き応えがあるかもしれませんね。
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dognorah at 2005-08-31 18:42
kalosさん、今後は日本からもよろしくお願いします。恐らくコンサートも以前日本にいた頃より頻繁に出かけられるのではないでしょうか。
メストはほんとに最近欧州各地で大もてですね。私はまだあまり聴いていないのですが、手元にチューリッヒオペラのタンホイザーDVDがあり、早く見る時間を作りたいと思っています。
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YOKO
at 2005-08-31 20:43
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この、DVDは、2003年でザイフェルトのタンホイザ-でしょう?私の横で撮っていました、映像を、、、。好奇心旺盛な私はメストが長い序曲を振っている時、画面と時折見比べしておりましたが、当たり前なことですが、やっぱり、本物とははるかに違う、やはり、オペラは生で見なければと、改めて実感しました。私ははじめてのメストで楽しみにしていましたが、正直とりたてていいとは思いませんでした。確か、チェロだったか、ミスをして驚きました。道理で、チェリストは日本人の女性で始まる前、おひとりだけ、懸命に練習をしていました。もちろん、録画は修正していると思いますが、その位、ひどいものでした。あとで、メストのファンの方から、彼のことを聞きました。やはり、オペラは経験が浅いみたいですね。でも、彼のコンサ-ト、素晴らしいと言っていました。また、オ-ストリアのお坊ちゃまで若いとき、ロンドンのどこかに大抜擢で相当いじめられたとか。。。
私、彼の顔をまじまじと、見つめてしまって、驚きました。年よりも若く、よくこんな、お坊ちゃん顔で獰猛な集団を引っ張れるな-と。後にも先にも、 こんな印象を持った指揮者ははじめて。
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YOKO
at 2005-08-31 22:13
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ザイフェルトは今、世界一のタンホイザ-役でバイロイトにもこの役で出てくれば、完成度の高いものになったんでしょうが。。。指揮はおなじみ、ティ-レマンですので。メストはこの後、ティ-レマンの代理でトリスタン振りました。両方、見た方はやはり、メストはワ-グナ-が解っていないと。。。
今度は、リングの新演出を振ります、ウィ-ンで。真価が問われますが、ウィ-ンの宝ですから、また、大いに持ち上げられるでしょうね。でも、才能のある方のようですから、今、こんなことを言ったら失礼ですよね。
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ja8cte at 2005-08-31 22:31
メストとウィーンフィルによる、ブルックナー6番がFM生中継されたのは、2004/3/28でした。ガッティ同様、ウィーンフィルメンバーからは好意的に受け止められているようです。
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kalos1974 at 2005-08-31 23:17
こちらこそよろしくお願いします。
コンサートは、ずっと頻度がおちると思います・・・。地元オケの定演にはいまひとつ食指をそそられないですし、外来オケも高すぎますね。たとえば、ムーティー/ウィーン・フィルがよい組み合わせだとおもっても、3万円を越えるチケットは、私にとっては、贅沢すぎます。 こういうことをいうと、自慢におもわれる人もいるかもしれませんが、ムジークフェラインで1万円ほどで聴けましたからね・・・。ザルツブルクの《魔笛》でさえ、3万円はしませんでしたし・・・。 とりあえず、いまのところいこうとおもっているのは、来年6月のメトです。うちのちかくにできるホールにくることもあって、すこし気になっています。
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dognorah at 2005-09-01 00:03
YOKOさん、仰るとおりのDVDです。あまり感心しないのですね。ティーレマンの7月28日の公演のラジオ録音がありますのでこれも合わせて聴く予定です。途中でメストに交代したのはティーレマンが病気でもしたのでしょうか?
リングの新演出は2007年ですね?
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dognorah at 2005-09-01 00:10
ご~けんさん、2003年にウイーン国立歌劇場でトリスタンをティーレマンの代役で急遽指揮して成功を収めて以来相当な信頼が得られているようですよ。
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dognorah at 2005-09-01 00:13
kalosさん、3万円というのは最低の料金ですか?
ロンドンは高い方ですけど、それでも最高席で13000円ぐらいです。 メトは楽しみですね。それも高いでしょうけど、年に一回ぐらいは許されるでしょう(^^)
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ja8cte at 2005-09-01 00:40
思い出しました。FMの解説者が飯守泰次郎さんで、演奏終了時のあの感極まる声が鮮明に耳に残っています。1年前の代役の話も出てきたような気がします。同日演奏のメシアンとブルックナーの共通点は、ウィーン、カトリック、オルガンと説明されていました。ティーレマンについては、コウトとの比較で、あまり評価されていなかった時もありましたね。
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Sardanapalus
at 2005-09-01 00:43
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クリーヴランドとウェルザー=メストは相性もいいようですね。クリーヴランドのネットラジオ局がよく定期演奏を流していますよ。ただ、彼の指揮は私もあまり好みではないというのが本音でして(^_^;)実演を聞いたことは無いので、次回来英の際は聞いてみたいです。そういえば、今日のベートーヴェンのミサ・ソレムニスはテノールとバスの歌手がどちらも急病で代役だそうです。「第9」は女声2人が代役だったし、ベートーヴェンの合唱は何か呪われているのでしょうか(笑)
YOKOさん> >ロンドンのどこかに大抜擢で相当いじめられたとか ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(LPO)ですね。
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dognorah at 2005-09-01 02:38
ご~けんさん、いずれにしても二人ともこれからいろいろなシーンで出くわす人たちだろうと思いますので注目していきたいと思います。日本で聴かれたときはぜひ感想のアップをお願いしますね。
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dognorah at 2005-09-01 02:46
Sardanapalus さんは今年のPROMSはもう打ち止めですか?今回知った指揮者達をこれから普通のホールで聴きたいと思いますが、フェスティヴァルホールが改修中のためガッティの指揮は残念ながら当分アルバートホールなんですよね。
ミサソレムニス、昨日はバスの交代のみ掲示されていましたがテノールもですか。Kaufmannが聴けないのは残念に思う人が多いでしょうね。
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Sardanapalus
at 2005-09-01 06:14
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>今年のPROMSはもう打ち止めですか?
行きたいんですけど、論文の提出日が迫っていて、そんな余裕がないんです~。ヤンソンス、コンセルトヘボウのブラームス「交響曲第1番」とか行きたいんですけどね、ラジオで我慢するしかなさそうです…。
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dognorah at 2005-09-01 09:11
それは残念ですね。今頃の時期あちこちのブログで論文に苦労していらっしゃる姿をお見かけします。私はコンセルトヘボーとウイーンフィルをそれぞれ2回ずつ、都合4回です。今週土曜日からはまたTV中継が復活して最後まで映像で楽しめます。カメラクルーが夏休みから帰ってきたのでしょうね。
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kalos1974 at 2005-09-01 13:19
フェスティヴァル・ホール(大阪・中之島)ですが、BOX席=35,000円、S席=31,000円です。これより安い席もありますけど、ご存知のように、こういう公演では、ほとんどの場所がS席になってしまいます・・・。
バイエルン放送交響楽団もミュンヘン・フィルも30ユーロくらい(4,000円弱)でしたからね、ギャップが大きいです。メトはたぶん6万円を越えるでしょう・・・。 ちなみに、私がはじめてメストを聴いたのは、テンシュテットの代役で来日したときでした。たしか池袋のホールでしたね。なつかしい。
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YOKO
at 2005-09-01 15:11
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ティ-レマンの降板は2年前のきょう、ウィ-ンで大喝采に終わった翌日突然キャンセルして、当時大騒動となりました。一応、お決まりの体調不良
が理由でしたが。ええ、2007年です。本当は小沢さんがやるべきなんでしょうが。。。ホ--レンダ-総監督がメストに入れあげておりますので。。。ウィ-ン歌劇場というところは、歌手にしろ、自国の人間をことのほか、優遇するところですね。先のメストのファンの方から、彼には凄い パトロンがついていることも聞きました。メストのパパは医者、ママは国会議員。大体、お分かりでしょう、どういう連中がパトロンか。このパトロンについては雑誌にも引用されてましたから、相当有名なことなんでしょうね。ご-けんさん、私もウィ-ンフィルのコンサ-ト、家事仕事しながら、聴きましたよ。はじめての彼のコンサ-トで、おお、なかなか、やるわい、と私も ながらで聴くにはもったいなかったです。好きな曲ですし。でも、ウィ-ンフィルですよ。コンマスは見逃しましたが。。。今年度は定期でるのか、存じませんが。。。ティ-レマン、ガッティは定期やります。
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YOKO
at 2005-09-01 15:36
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ご-けんさんの所に書き込みしようか、このところ、迷っていたんです。ついでですので続けます。例のネトレブコのお相手、私はこの前一緒にコンサ-トしたテノールとみています。ザルツも終わったのでちかじか、公表すると思いますが。。。もし、彼だったら、彼女、賢い選択したと思います、コジョナ-よりも。それと、ガッティ、今年度もウィ-ンフィルとのプログラム、ティ--レマン、追いつけ、追い越せのみえみえのものなのでシェ-ファ-どころではないはず。ご安心してください。リハの休息中も楽譜、書いているような男ですので。。。
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YOKO
at 2005-09-01 16:28
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Sardanapalusさん、フォロ-、ありがとうございました。ええ、そこの音楽監督になんと、30歳で。ゲルギエフが2007年、ロンドンにやってきますよね。ロンドン響に。ちなみに、ご-けんさんのプログのゲルギエフroom,必見ですね。こんなにも彼にたいしての想いがいっぱいなのに。。。戦争と平和、見れなかったのは本当に残念でしたね。私、ごめんなさい、ゲルギエフファンクラブの方に譲って頂いて、前から2列目。普段、外来公演はアホらしくて見向きもしませんが。。。でも、もう、ヴァレリ--ったら、私、彼の突然死をきいてももう、驚かないわ--。
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dognorah at 2005-09-01 18:55
kalosさん、大阪フェスティヴァルホールは私の学生時代は最高席3000円でした。とても手が出なかったので700円切符を得るべく早朝から並んだものです。当時でもほとんどがS席でしたね。
コヴェントガーデンでも最盛期のドミンゴなど豪華顔ぶれのときは200ポンドぐらいしたときもありましたのでメトの6万円はそんなものかなーと思います。イギリスと違って公的補助金の大きい欧州は一般的に安いですね。アメリカが安いのは大スポンサーが多いおかげでしょうね。
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dognorah at 2005-09-01 19:08
YOKOさん、小沢さんはワーグナーを振ることもあるのでしょうか。私、不勉強なんですがCDでもあまり見たことがないような・・・
ゲルギエフは結構ロンドンに来ますがティーレマンはさっぱりですね。彼が嫌っているのかしら。 ネトレプコはまだ公表しないんですね。私はゲルギエフがちょっかいを出したのでは?と勘繰ってしまいましたがそれはないんですね。欧州では私と同じ見方をする人が多いということらしいですが。
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YOKO
at 2005-09-01 22:09
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dognorahさん、鋭いところをついてこられましたね。まず、小沢さんは音楽監督ですから、本来は彼がリングを振るべき、と思った次第。やはり、お年ですから、今からは無理なんですかしら?最近のインタビュ-では、今後、タンホイザ-を振る予定だと言っていました。
ティ-レマンの初期のCDは、フィルハ-モ二-で振っているのです。だからロンドンは好きだと思いますよ。コベントではマイナーなオペラ、彼のたっての思い入れのあるオペラを振っています。随分前に。彼のインタビュ-でスケジュ-ルの都合で断腸のおもいで、コベントの誘いを断わったというのを読んだことがあるので、ロンドンは好きだと思いますよ。日本には 2007年にミュンヘンフィルとの来日が決定しています。私のティ-レマン7フシギのひとつにドルトムントによく行くのですよ。あんな小さな町なのに。バ-デンバ-デンもゲルギエフと同様好きで、これはフンメルさんの レポ-トでよく解りました。温泉だけではなかったのですね。彼らしい理由でした。
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YOKO
at 2005-09-01 22:34
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はい、お待ちかねのネトレブコ。実はゲルギエフのこと、書きたかったのですが、ご-けんさんのショックが大きいと、懸念し、触れなかったのです。私の見るところ、モ-二人はとっくに終わったと思っていましたが。。
さすが、欧州ですね、こんなことまで話題になるのですね。彼らのとばっちりを受けたのが日本の聴衆で、彼女がすねての例のドタキャンで、彼女は自分のキャリアを優先させて、彼に大恥をかかせました。女の仕返しですよ。2003年の11月のことです。でも、やけぽっくりかもしれませんね。でも、彼女は日本での写真は幸せそうで、シングルママになる感じではないのです。ゲルギエフだったら、不遜ですがおもしろくなるな-と、ミ-ハ-の血が騒ぎますね。 -
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Sardanapalus
at 2005-09-01 23:58
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思い出したのですが、ウェルザー=メストは今年の頭にグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラのR・シュトラウス「アルプス交響曲」とマーラー「リュッケルト歌曲集」を聴いてました!何でぱっと出てこなかったんでしょうねぇ。このコンサート、シュトラウスの方が彼の指揮には合っていたように思いましたが、オーケストラが代われば印象が違うかもしれませんね。このときのマーラーはオケと指揮と歌手の息がかみ合わない感じで、初めて聴いた私でもはらはらするようなところがいくつかありました(^_^;)
>コンセルトヘボーとウイーンフィルをそれぞれ2回ずつ、都合4回 いいですねぇ~。freeviewもないわが部屋では、テレビはラストナイトを心待ちにするしかないですが、ラジオはしっかり聞く予定です!ああ、でも行きたいなぁ。ぜひ生で聴きたいコンセルトヘボウ、来年も来てくれるかしら?(笑) YOKOさん> >ご-けんさんのプログのゲルギエフroom,必見 ご紹介ありがとうございます。これから早速覗かせていただきます。確かに、ゲルギエフは「また来たの?」と言うくらいロンドンに良く来ますね(笑)
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ja8cte at 2005-09-02 00:34
ネトレプコのインタビュー映像をDVDでたっぷり見ましたが、彼女は賢い人物と思います。ロシアはザハロワの例でも分かるように、アーティストを政治の道具に使う国です。ドタキャンが100%彼女のせいとは思えません。
サントリーホールで聴いた彼女の歌声は、天の声でもあり、想像以上のダイナミックな声でもあります。ホールの音響がサチッてしまうのです。ややP席よりの横位置で聴いたのですが、それは凄いものでした。
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dognorah at 2005-09-02 08:46
YOKOさん、小沢さんがタンホイザーをやるのですか。それは興味あります。出来のほどを知りたいですね。
フンメルさんの記事を改めて読みましたが、いい演奏に出会ってうらやましいことです。あのバーデンバーデンでケント・ナガノがパルジファルをやったときのDVDがコレクションにあることを思い出しました。 まあとにかくティーレマンがロンドンが好きだとわかってほっとしました。そのうち聴けるでしょう。ネトレプコは新しい確かな情報待ちですね。
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dognorah at 2005-09-02 08:52
Sardanapalusさん、こんばんは。コンセルトヘボーは来年1月にバービカンホールに来ますよ。28と29日です。
それから今週の土曜日はBBC2によるPROM66の生中継があるはずです。
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dognorah at 2005-09-02 08:54
ご~けんさん、ネトレプコ情報、どんどん発掘してください。興味あります。
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hummel_hummel at 2005-09-06 22:09
マーラーの3番をヴェルザー=メストで聴かれたとは羨ましい!
私は特にFWMのブルックナーが好きなのです(LPOとの録音に対する評価はほぼ皆無ですが…、dognorahさんのLPOの評価も低かったですね…)。 FWMは、マーラーが3番を作曲したアッター湖畔に家も持っています。音楽性とは関係ないかもしれませんが、同郷のブルックナーの素晴らしさを考えると、彼の3番には期待できそうだと以前から思ってたのです。 p.s. コメント出遅れました。。すでにすごい賑わい!
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dognorah at 2005-09-07 03:58
彼がLPOを指揮していたのはずいぶん若い頃ですからそれも原因であまり評判がよくなかったのでしょうね。
フンメルさんはマーラーの3番を特にFWMで聴きたいと思っていらっしゃるのですね。そちらにお住みであればそのうち必ずチャンスは来るでしょう。私はGattiのマーラーももっと聴きたいと思っているのですが、次のチャンスは来年の9月(!)です。
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