藤田めぐみピアノリサイタル

6月9日の記事で紹介した上原彩子さんのリサイタルと同じWigmore Hallで19日に開催され、30度を超える暑さの中行ってきました。今回はピアノはSteinway & Sonsでした。ヤマハほどひどくなかったがピアノはやはり指紋や掌紋だらけなのでホールのピアノってみんなこんなものなんでしょうか。

c0057725_1902854.jpg彼女は内田光子さんと同様お父さんが外交官のため海外で生まれて海外で育ったという経歴です。最後はイギリスのRoyal College of Musicで学びそれ以来イギリスを拠点に演奏活動をしています。妹さん二人がヴァイオリンとチェロを弾くのでトリオを組んで室内楽の活動もしています。年齢は発表がないので正確なことはわかりませんが、昨日見たところでは30歳過ぎでしょうか。舞台での挨拶は丁寧で好感が持てます。上原さんほどの知名度がないせいか、700席程度の会場は約60%ぐらいの入り(上原さんのときは80%ぐらい)でした。この差は恐らく日本人聴衆の数の差ですね。

プログラムは、ラフマニノフの前奏曲集全24曲でした。前半は作品3と作品23を合わせた11曲、休憩を挟んで後半は作品32の13曲です。
私はじっくりこれらの曲を聴いたことがないのでほぼ初めて全曲を聴いたようなものなので曲の解釈がどうのなんて話は出来ませんが、彼女の醸す音はとても美しくロシア的な雰囲気もよく出ていて演奏はとても楽しめました。会場の拍手も盛大だったので皆さんも同じように感銘を受けたものと思います。

彼女はこの曲のCDを出していて、会場ロビーで売っていましたので帰りに買って帰りました。CDを買うのは久しぶりです。
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by dognorah | 2005-06-20 19:01 | コンサート
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