ハービー・ハンコック演奏会

バービカンホールで公演されたHerbie Hankock Quartetを聴いてきた(下の写真)。
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メンバーは、
 ピアノ:Herbie Hankock
 ギターとヴォーカル:Lionel Loueke
 ベース:Dave Carpenter
 ドラム:Ritchie Barshay

c0057725_2102782.jpg5年ぐらい前に作られたDVD(The Jazz Channel、右の写真)を持っているがメンバーはぜんぜん違う。今回は金管プレーヤーが皆無だ。実はそのDVDで得たイメージで今回の切符を買ったのだが。

音楽もかなり違う。もともとフュージョン系の音楽を作る人であるが、今回はよりアフリカに近い感じだ。バックグラウンドにテープを使い、打楽器や歌、コーラスのハミングなどをスピーカーから流す。それがある程度進行した時点で舞台上のカルテットが静かに演奏を始め、徐々に盛り上がってピアニストもエキサイトしていく。1曲あたり15分程度の演奏時間である。
正直言ってこのスタイルはあまり好きじゃない。

ハービーは今年65歳のはず。それでもスタイルを変えていく。自分の音楽を追求していく。すごいエネルギーと思う。彼は若い頃マイルス・デーヴィスのグループに属していたが、親分のマイルスもそういう人だったと思う。どんどん新しい素材を取り入れていく人。昔、ビッチェスブリュー(Bitches Brew)というアルバムが発売されたとき、人の勧めでそれを買ったがかなり戸惑った。それ以前に聞いていたマイルスとはがらっと音楽が違ったからである。
今回、コンサートを聴きながらそのことを思い出してしまった。
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by dognorah | 2005-05-18 21:02 | コンサート
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