バレンボイム指揮ベルリン州立歌劇場管弦楽団

2012年4月17日、RFHにて。

Daniel Barenboim conductor
Staatskapelle Berlin

Bruckner: Symphony No.8 (vers. composite, ed. Haas)

この曲の実演を聴くのは2005年のエッシェンバッハ指揮ヴィーンフィル、2007年のハイティンク指揮コンセルトヘボーに次いで3度目です。特に今回は5年ぶりということで久しぶりに大好きな曲を聴けて幸せです。しかもバレンボイムという大物の指揮で初めてロイヤルフェスティヴァルホールという通常のホールでの演奏。なお前回まではノヴァーク版だったのでハース版を聴くのは初めてですが聞き比べているわけではないので私には違いはわかりません。
バレンボイムの指揮には何の問題もなくのめり込むことが出来ました。強奏でも刺激的な音は一切出さず美しい仕上げです。ティンパニーなど凄く音量をセーヴしている風な印象を受けました。今回第2楽章のトリオ部分で目が覚めるような美しいハープの音が目立ったのが新鮮でした。管弦楽団の実力はロンドンのオケとそれほど違わない感じですが弦楽器群の音がある種の輝きがあってやはり大陸のオケかなという印象を受けました。第3楽章ではその弦が効いて本当にロマンティックな美しさを堪能できます。第1楽章ではテンポはゆったりだなと思いましたが第2楽章以降結構揺れていました。特に第4楽章がそうで、随分早いなという印象部分もあり劇的に盛り上げていきます。
演奏全体から受ける感動はやはりエッシェンバッハの方が深いとは思ったものの十分楽しむことが出来ました。

久しぶりに見たDaniel Barenboim
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by dognorah | 2012-04-19 08:29 | コンサート
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