ピアノとピアノ五重奏のコンサート

2012年2月19日、Conway Hallにて。

Hiro Takenouchi: piano
Maggini Quartet

Franz Schubert: Fantasie in C major, Op. 15 (D. 760), ( Wanderer Fantasy)
Benjamin Britten: 3 Divertiment (March, Wartz, Burleske)
Franz Schubert: Quartettsatz in C minor D703
Felix Mendelssohn: Quartet in E minor
Edward Elgar: Piano Quintet in A minor Op.84

最初の曲はPre Concert Performanceとしてメインの演奏会の前に演奏されました。ピアニストの竹ノ内博明は1978年生まれ、Royal College of Music卒業、ザルツブルグ音楽祭などにも出演するなどソロや室内楽などで主に欧州で活躍している人です。
この日は実はラフマニノフのソナタを演奏する予定でしたが、これより前の一ヶ月ぐらい病気を患っていたため準備できず、過去に演奏したことのあるシューベルトの「さすらい人」に変更されたのでした。開始前には各楽章のテーマ演奏も交えて曲の解説もされました。
演奏はすばらしく、難曲といわれるこの曲を淀みなく弾いて感銘を与えてくれました。第4楽章が特に凄かった。ピアノはホール付属のベーゼンドルファーコンサートグランドでした。久しぶりにこのピアノの音を聴きましたが、やはり好きです。

Maggini Quartetはイギリスの四重奏団ですが、第2ヴァイオリン奏者が使っている16世紀のイタリア製楽器の製造者名をこの団体の名前にしているのでイタリア風になっています。本日はヴィオラ奏者が指に怪我をしたことから臨時の奏者を雇い、プログラムを変更しての公演です。
最初の2曲はいまいち乗れませんでしたが、メンデルスゾーンのものは聴き応えがありました。いいアンサンブルです。最後のエルガーは竹ノ内さんがピアノパートを担当です。美しい曲で、演奏もすばらしく大変楽しめました。特に第2楽章。

このホールは地下鉄ホルボーン駅の近くにあり、基本的に毎週日曜日の6時半から室内楽コンサートがあります。終演後このプログラムを持参すれば食べ物を20%引きにしてくれるレストランが駅近くに3カ所あり、本日はその中から韓国系の寿司屋に行って恩恵を受けたのでした。味はまあまあ。
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by dognorah | 2012-02-24 09:01 | コンサート
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