またまたLPOの定期演奏会

2012年1月25日、RFHにて。

Sergey Prokofiev: Chout - excerpts
Sergey Prokofiev: Piano Concerto No.4 (Left Hand)
Interval
Sergey Prokofiev: Cinderella - excerpts

London Philharmonic Orchestra
Vladimir Jurowski conductor
Leon Fleisher piano

ユーロフスキーファンの友人につきあって先週に引き続いてLPOのコンサートを聴きました。
今回もプロコフィエフづくしです。そして再び大変楽しめたコンサートでした。最初の曲はバレー音楽(邦題「道化師」、英語での発音はシュートだそうです)ですが作品名はもちろん音楽を聴くのも初めてです。彼のバレー音楽は「ロミオとジュリエット」とこの後演奏される「シンデレラ」がポピュラーな曲ですが、この作品も音楽としてはとても新鮮でなかなか楽しめる曲です。バレーとしてはさほど人気が無くても管弦楽曲はもっと演奏されてもいいのではないかと思います。

2曲目のピアノ協奏曲第4番は左手のためのもので、ピアニストは右手が不自由なレオン・フライシャーです。1928年生まれですから今年84歳になります。昔から名前を聞いていたピアニストで、その人の生演奏を聴けるのは望外の喜びです。1960年代からジストマという病気のために右手での演奏が出来なくなり、もっぱら左手用の曲を弾いていたそうです。2004年になって投薬によって右手が復活したとのことですが、現在の詳細はわかりません。
曲は派手派手しさがあまりないものですがフライシャーの演奏はしっかりしたもので美しく、とても84歳には見えません。ステージに出てくるときの歩き方もかくしゃくとしたもので、両手の演奏を聴きたかったなぁと思わせる元気さです。

最後の曲はロイヤルオペラハウスでバレーとして一度だけ見たことがあります。2年前の吉田都さんの引退公演でした。
しかし音楽単独で聴くのはこれが初めてで、バレーのシーンを思い出しながら聴きましたが、迫力ある大音量の演奏は圧巻で、例の12時の時計の音のシーンなどバレーで見たときよりも印象的で、こういう音のする時計を作ると売れるんじゃないかとか思ってしまいました。
いずれの曲もユーロフスキー並びにLPOの演奏は好調で、オケの各パートとも絶妙の音でした。

Leon Fleisher
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Vladimir Jurowski
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by dognorah | 2012-01-31 02:06 | コンサート
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