さまよえるオランダ人

2011年10月29日、ROHにて。

Der Fliegende Holländer: Romantische Oper in one act
Music and Libretto: Richard Wagner

Conductor: Jeffrey Tate
Director: Tim Albery
Royal Opera Chorus
Orchestra of the Royal Opera House

Daland: Stephen Milling
Steersman: John Tessier
The Dutchman: Egils Silins (Falk Struckmannの代役)
Senta: Anja Kampe
Mary: Clare Shearer
Erik: Endrik Wottrich

2年前にプレミエだった舞台の再演です。
2年前もオランダ人、ゼンタ、ダーラントには大いに感心したものですが、今回も3役には深く感動しました。特にゼンタを歌ったカンペは2回目の出演ということもあるのでしょうか、一段と迫力が増していてブラヴォーです。ファルク・シュトルックマンが病気のため降板という知らせにはがっかりしましたが、代役のエギルス・シリンズは立派に大役をこなしたのでまたすばらしいバリトンに出会えた思いでした。ダーラントを歌ったスティーヴン・ミリングもよかったし、エリック役のエントリク・ヴォトリッヒも昨年のテノールよりは声量があって満足です。
今日の指揮者ジェフリー・テイトは名前は知っていたものの実演に接するのは初めてです。多重の肉体的ハンディキャップを持っていらっしゃることも初めて知りました。彼の指揮する音楽は感動的名演でした。そういうハンディを乗り越えて立派な音楽を作る人を目の前にしてまた別の感動も味わいました。

Jeffrey Tate
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Egils Silins as the Dutchman
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Anja Kampe as Senta
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Stephen Milling as Daland
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Endrik Wottrich as Erik (far right)
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by dognorah | 2011-12-15 00:46 | オペラ
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