The Alexandra Trio演奏会

5月5日のハイドパークチャペルでのランチタイムコンサートである。c0057725_1901990.jpg今日の演奏者はクラリネット、ヴィオラおよびピアノの女性奏者3人のグループで、3人とも音楽大学で腕を磨く傍ら幅広く演奏活動も行っている(写真)。ヴィオラ奏者は本来ヴァイオリン奏者であるがヴィオラも先生に師事して学んでいる。クラリネット奏者はピアノでも賞を取るぐらいの腕前らしい。

プログラムは、
モーツアルト:クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための3重奏 K498
ブルッフ:クラリネット、ヴィオラ、ピアノのための3重奏 Op.83 (8曲のうち最初の3曲のみ演奏)

世の中にはいろいろな3重奏が作曲されているものだ。若い演奏者を紹介する意味で企画されているこの演奏会は、普段ほとんど知ることのないそういった曲を知ることの出来る貴重な機会だと思う。

モーツアルトの曲はとても親しみやすいもので、有名なクラリネット5重奏曲に比べると演奏時間がちょっと短いだけで、内容的には同質である。3つの楽器の活躍するバランスもよく取れており、とても楽しめた。

ブルッフの曲も美しい音楽であるが、ヴィオラの活躍する場面が多々あり、モーツアルトに比べると弦楽のニュアンスがかなり感じられる。残り5曲も聴いてみたいものだ。

3人ともレベルの高い人たちであるが、ヴィオラ奏者が豊かな音楽性を発揮して、特に秀でているように感じられた。

来週(5月12日)はフルートとピアノの2重奏である。
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by dognorah | 2005-05-06 19:03 | コンサート
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