植田リサさんヴァイオリンリサイタル

2011年6月7日、Duke's Hall in RAMにて。

Tomiko Kohjiba - "Rublyov's Door" for Solo Violin
Niccolò Paganini - "Canatbile", Op.17
Leoš Janáček - Sonata for Violin and Piano
Pablo de Sarasate - Zigeunerweisen, Op.20

このリサイタルは植田さんのマスターコース卒業試験です。約4年前にタルコフスキーの映画上演の時に、その映画に啓発されて作曲されたヴァイオリンソロ曲"Rublyov's Door"がUK初演された記事を書いたことがありますが、今日のリサイタルの一曲目はその作品で、初演と同じヴァイオリニストによる再演です。なお曲名についてはロシア語の英語表記なのでスペルにはVariationがあります。
あのときは映画上演の前でいまいち映画の中身との関連性についてはわからなかったのですが、すでに映画を見てしまった後では曲を聴くにつれて映画の中身が彷彿としてきました。作曲家は本当にこの映画からインスピレーションを得たんだなと理解できました。植田さんはすっかりこの曲をレパートリーにしてしまったのでしょう、実にすばらしい表現でした。
他のプログラムもしっかり楽しむことが出来ましたが、特に3曲目のヤナーチェクの作品は私の好きなタイプの曲想に満ちあふれていてわくわくしながら聴きました。
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by dognorah | 2011-06-09 21:30 | コンサート
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