ヴェルディのオペラ「マクベス」ドレスリハーサル

2011年5月21日、ROHにて。

Giuseppe Verdi: Macbeth (Opera in four acts)

Director: Phyllida Lloyd
Conductor: Antonio Pappano

Macbeth: Simon Keenlyside
Lady Macbeth: Liudmyla Monastyrska
Macduff: Dimitri Pittas
Banquo: Raymond Aceto
Malcolm: Steven Ebel
Lady-in-waiting: Elisabeth Meister
Doctor: Lukas Jakobski

私がこのオペラを前回見たのは2006年2月3月ですが、ROHでの上演はその後もあったのかどうか定かではありません。あまり好きでもないので今回はこのドレスリハーサルを見るだけです。
タイトルロールのキーンリーサイドは好調でした。この前の「ペレアスとメリザンド」では怪我をした左腕を固定したまま動かせない状態でしたが、今日はまだギブスは一部残っているものの、普通に動かせる状態にまで回復していました。
マクベス夫人を歌ったリュドミラ・モナスティルスカは今回がROHデビューのキエフのソプラノですが太めの大柄な人で、とてもパワーのある歌唱で、この役にはぴったりという感じです。たくさんあるアリアはすべて大絶賛でした。
マクダフ役のアメリカ人テノール、ディミートリ・ピタスも印象的な歌唱で、素直に伸びる魅力的な声の持ち主です。
バンクォ役のアメリカ人バス、レイモンド・アセトも迫力ある歌唱でした。ということで歌手はすべて満足すべき出来です。
また管弦楽も過不足ない演奏で、今回字幕をあまり見ないで音楽に集中していたこともあってヴェルディの音楽を十分楽しめました。最近のパッパーノは結構いい水準を行っています。
演出もこうして数年ぶりに見てみると、なかなかよくまとまったものだということがわかりました。魔女たちのダンスや合唱も内容にふさわしいものです。
といいながらも、オペラ自体の魅力のなさは救いようが無く、これからもあまり見に行くことはないかな。

Simon Keenlyside
c0057725_04634.jpg

c0057725_0463677.jpg


Liudmyla Monastyrska
c0057725_047838.jpg

c0057725_0474039.jpg

[PR]
by dognorah | 2011-05-23 00:53 | オペラ
<< 札幌交響楽団ロンドン演奏会 スメタナのオペラ「売られた花嫁... >>