日本人古楽演奏家によるチャリティコンサート

2011年3月31日、St Pancras Parish Churchにて。

B. Marcello: Sonata in d minor
J.J.Froberger: Toccata in A minor, FbWV112
H. Purcell: If music be the food for love
G.H.Stölzel: 'Bist du bei mir" from the Notebook for Anna Magdalena Bach
Improvisation on Ciaconne
G.F.Handel: Passacaille from Suite in g minor, HWV432
H. Purcell: 'Fairest Isle' from King Arthur

Masami Yamamoto / Harpsichode
Naomi Okuda / recorder
Taro Takeuchi / lute & boroque guitar
Kyoko Murai / soprano

ロンドンの教会ではよく昼休み時間に短いコンサートをやり、終了後になにがしかのお金を任意で寄付してもらう基金集めが盛んですが、今日はいつものコンサートと違って日本の大災害への義援金集めが目的でした。元々はハープシコードの山本さんのコンサートだったのを仲間も参加して急遽チャリティコンサートになったのでした。
日本人の古楽演奏家がこんなに居るというのは初めて知りました。皆さんなかなか長いキャリアを積んでいらっしゃるようです。
曲はパーセル以外は聴いたことがないものばかり。最初のマルチェッロの作品はリコーダー、リュート、ハープシコードで演奏されましたが、しっかりと音楽している印象です。2曲目はハープシコード独奏、3曲目はリュートとハープシコードをバックにソプラノが歌います。4曲目もソプラノが歌いますが、バックははてどの楽器たちだったか、もう記憶が曖昧。
5曲目はギターの独奏で、この曲は元々メキシコで15世紀頃発生したものが欧州に伝わったものという。足でリズムを取りたくなるかなり情熱的な音楽です。義援金のお願いスピーチの後はハープシコード独奏。そして最後は全員で演奏。すばらしい一時でした。
そして帰り際、我々日本人はもちろん大半を占めるイギリス人もたくさん寄付していました。いつもはコインで済ますところ今日はほとんどの人がお札を出していましたね。
これからもまだまだ在ロンドンの日本人音楽家によるチャリティコンサートが企画されていて、暫くあちこちの会場を訪ねて文字通り東奔西走します。
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by dognorah | 2011-04-01 09:11 | コンサート
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