ラトル指揮ベルリンフィル公演(その1)

2011年2月21日、バービカンホールにて。

Stravinsky: Apollon Musagète (1947 version)
Mahler: Symphony No 4

Berliner Philharmoniker
Sir Simon Rattle: conductor
Christine Schäfer: soprano

ラトル指揮ベルリンフィルの公演は今回ロンドンで4回予定されていましたが、最初のもの以外の3回の公演に行きました。

今日の最初の曲は弦楽合奏曲で、ストラヴィンスキーにもこんな古典的なおとなしい作品があるのかと思わせる美しいものでした。ベルリンフィルの弦楽はすばらしい音でこれを演奏してくれて至福の時でした。

次のマーラー第4番はこの弦楽に加えてこれまた名人芸の木管や金管が極上の音で演奏され、視覚的な楽しさもあって心を奪われる一時でした。この曲は達者な木管群があるとものすごく栄えるものであることを痛感しました。第4楽章のシェーファーも繊細な歌でそれまで続いた流れにぴったり合わせる美しさです。しかし、彼女は相変わらず声が小さくてピアノ部分では後ろの方まで聞こえるのかしらと訝るほど。以前PROMSで同じ曲を彼女の独唱で聴いたことがありますが、ロイヤル・アルバート・ホールのような大きい会場で後ろの方の席だったので本当に聞こえなかったことを思い出します。今回は席も舞台に近いので細部まで十分聞こえましたが。今日のドレスは下半身がパンタロンになったもので前後から見るとつなぎ服、横から見るとロングドレスのように見えます。ネックレスがモダンな凝ったもので、この人はいつもおしゃれをする人ですね。
今日のコンサートマスターは3人いるFirst Concertmasterの一人Daishin Kashimotoという若い日本人でした(一番下の写真)。この人は2009年にベルリンフィルに入団して、早々とトップの座に昇ってしまったんですね。

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by dognorah | 2011-02-26 01:54 | コンサート
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