ハイドンのアリアを聴く夕べ

2011年1月12日、ウイグモアホールにて。

Classical Opera Company
Ian Page: conductor
Sophie Bevan: soprano
Ana James(Rebecca Bottoneの代役): soprano
Thomas Hobbs: tenor

Programme
"La belttà che m'innamora" from Acide
"Navicella da vento agitato" from La marchesa nespola
" Non v’è chi mi aiuta from La canterina
"Salamelica, Semprugna cora" from Lo speziaIe
"Gia si vede i vezzi e vanti" from Le pescatrici
"Wenn am weiten Firmamente" from Philemon und Baucis
" È la pompa un grand’ imbroglio from L’infedeltà delusa
"Indarno m'affanno... Deh! Se in ciel" from L'incontro improvviso
" Wie wallet mein Herze from Die Feuersbrunst
"Ragion nell'alma siede" from II mondo della luna
"Misera, chi m'aiuta... Dove fuggo" from La vera costanza
"Non turbar quond'io mi lagno" from L'isola disabitata
"Placidi ruscelletti" from La fedeltà premiata
"Ho viaggiato in Francia" from Orlando paladino
"Vedi set' amo... Odio, furor, dispetto, dolor" from Armida
"Dov'e I' amato bene?.. Del mio core" from L'anima del filosofo

ハイドンのアリアなんて地味だから客の入りは悪いだろうと思っていたら何とほぼ満席の盛況ぶりでびっくりしました。会員先行発売の機会に申し込んだのに私の席は最前列の一番端があてがわれたのもその人気のせいですね(おかげで写真が撮れる位置ではないので今回はなしです)。会場で予期せずに遭遇した友人も私とほぼ同感で、彼は自発的に来たわけではなく別の友人から誘われたかららしい。でも知らなかったのは私たちだけで、この団体のコンサートは評判がよいらしく、今日の演奏もすばらしくてとても楽しめました。歌手もオリジナルのメンバーは私の全く知らない人たちですが、全く不満のない出来です。代役で出演したニュージーランド人のアナ・ジェイムスは以前ROHの若手研修プログラムに参加していて馴染みですが、久しぶりに聴いた彼女は相変わらず上手い。もう一人のソプラノよりも高音がクリアに楽々と出ていました。
指揮者も初めて見る人ですが、各オペラの概要をユーモアたっぷりに解説してから演奏に入ります。20人程度のオケですが心地よい響きがホールを満たし、室内楽的楽しさが伝わってきます。
ハイドンのオペラはストーリーがあまり面白くないせいで人気がないのだと思いますが、アリア自体はヘンデルと同じ程度に楽しめるものであることがよくわかりました。
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by dognorah | 2011-01-17 23:06 | コンサート
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