ボリショイバレー公演「スパルタクス」

2010年7月19日、ROHにて。

Bolshoi Ballet: Spartakus
Ballet in three acts, twelve scenes and thirteen monologues

Music: Aram Khachaturian
Choreography: Yuri Grigorovich
Conductor: Pavel Sorokin
Orchestra of the Bolshoi Theatre

Spartacus: Ivan Vasiliev
Phrygia: Nina Kaptsova
Aegina: Maria Allash (Svetlana Zakharovaの代役)
Crassus: Alexander Volchkov

題名役のイワン・ワシリーエフの力強くて華麗なダンスが見ものでした。人並みはずれた跳躍力と体力には感心しました。スパルタクスの妻、フリーギアを踊ったニーナ・カプソワはすばらしい踊りで第2幕と第3幕のスパルタクスとのデュエットもなかなか美しいものでした。ローマ軍の大将とそのパートナーもまあまあの踊り、兵士たちの群舞も見事で舞台としては大変楽しめました。
勇壮な場面での男性陣の振り付けはよく出来ていると思いましたが、女性ダンサーに対する振り付けはあまり印象的ではなく、また叙情的な場面でのデュエットはやや情感に乏しいもので、このあたりがケネス・マクミラン並に美しければすばらしい舞台になるのではないかと無いものねだりをしてしまいました。私はテクニックだけに特化したようなバレーよりも叙情的な場面での二人の美しいデュエットが好みなんだとつくづく思いました。
音楽はあまり好みではなく、第1幕などドラムやシンバルの多用でちょっと品がないのでは?という印象を受けたものです。

Nina Kaptsova and Ivan Vasiliev (第2幕終了後)
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第3幕終了後
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Nina Kaptsova, Ivan Vasiliev, Maria Allash and Alexander Volchkov
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by dognorah | 2010-07-24 03:07 | バレー
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