デノーケの「サロメ」

2010年7月6日、ROHにて。

Richard Strauss: Salome
Director: David McVicar
Conductor: Hartmut Haenchen

Salome: Angela Denoke
Jokanaan: Johan Reuter
Herod: Gerhard Siegel
Herodias: Irina Mishura
Narraboth: Andrew Staples
First Jew: Adrian Thompson
Second Jew: Robert Anthony Gardiner
Third Jew: Hubert Francis
Fourth Jew: Steven Ebel
Fifth Jew: Jeremy White
First Nazarene: Vuyani Mlinde
Second Nazarene: Dawid Kimberg
First Soldier: Nicolas Courjal
Second Soldier: Alan Ewing
Page: Sarah Castle
A Cappadocian: John Cunningham
Naaman (Executioner): Duncan Meadows

2008年にプレミエだったプロダクションの再演です。
今回はその時の主要キャストはほぼ全部交代で、タイトルロールはアンゲーラ・デノーケです。この人のサロメも凄くて、最後までまったく衰えない美しい高音を張り上げて役を全うしました。歌唱としては前回のナディア・ミチャエルよりも完璧だったと思います。
ヨハン・ロイターのヨカナーンもすばらしくて艶のある声がとても心地よいものでした。演技的には前回のミヒャエル・フォレの方がより預言者的な雰囲気でしたが。
ヘロデを歌ったゲルハルト・シーゲルも文句なしの歌唱でした。
今回はヘロディアスを歌ったイリーナ・ミシュラとナラボートを歌ったアンドリュー・ステイプルズはやや不満で、前回の方がずっとよかったです。
指揮のハルトムート・ヘンシェンのサロメを聴くのは実はこれが2回目で、最初は2006年にパリで聴いたのでした。 その時もすばらしい指揮振りだったのですが、今回それを再確認した演奏でした。美しいし度迫力はあるしでシュトラウスの音楽は本当に凄いなと思わせる密度の高いものでした。今回はあまり字幕も読まず、音楽と舞台に没頭しましたがとても楽しめました。

プレミエ時に2回鑑賞しているので今回が3度目ですが、相変わらず7つのヴェールの踊りの部分は演出の意図はよくわかりません。

カーテンコールの写真

終了直後のまだ血だらけの状態の Angela Denoke
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着替えたけれどまだ少し血がついている
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Johan Reuter
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Irina Mishura
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Gerhard Siegel
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Hartmut Haenchen
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by dognorah | 2010-07-08 01:46 | オペラ
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