ROHのオペラ「マノン」初日

2010年6月22日。
Manon by Jules Massenet
キャストはリハーサル記事を参照してください。
今回が公式のロンドンデビューとなったヴィットリオ・グリゴーロはカーテンコールで足踏みも交えたすさまじい拍手とブラヴォーで迎えられ、大成功のデビューとなりました。リハーサルもよかったのですが、今日は一段と熱のこもった歌唱でしたので本人も張り切っていたのでしょう。圧倒的な拍手に対して彼は長い時間うずくまるようにしゃがみこんで謝意を表していました。
ネトレプコはリハーサル時とほとんど変わらない歌唱でした。今日はオケピット横の席だったので間近で聴く二人の歌唱は本当にすばらしく、幸せなひと時でした。
脇を固める出演者も皆さん上出来で、舞台に没頭できました。グイヨー役は演技で笑いを取れる人だし、レスコー役は立派な歌唱、デ・グリューのお父さん役も演技歌唱とも大変立派でした。また3人の婦人を演じた若い歌手たちも声がよく出ていて気持ちがよかった。
間近で見る舞台装置は少々チャチでしたが出演者に対する演技付けはとてもこなれています。ローラン・ペリーの演出は「愛の妙薬」「連隊の娘」などで経験していますがいい演出家だと思います。
オケの演奏は今日も熱演でした。ただ、ピット横の席はパッパーノが発するノイズがちょっと耳障りな時もありますが。

以下、カーテンコールの写真。クリックで拡大します。
Anna Netrebko、後ろはLescault役のRussel Braun
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花束を持って。後ろはDe Bretigny役のWilliam Shimell
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Vittorio Grigolo
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二人揃って。
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Christof Fischesser & Christophe Mortagne
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スタッフ達。右端がLaurent Pelly
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by dognorah | 2010-06-24 01:21 | オペラ
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