BBC交響楽団マルティヌー連続演奏会第5回目

2010年4月17日、バービカンホールにて。

Stravinsky: Symphony in Three Movements
Prokofiev: Piano Concerto No 2 in G minor
Martinů: Symphony No 3

Jiří Bělohlávek: conductor
Barry Douglas: piano

ストラヴィンスキーの「3楽章の交響曲」は結構充実しているときの作品かリズムやメロディに春の祭典的なエネルギーを感じる。いい演奏でした。

プロコフィエフの協奏曲第2番は第3番のような派手派手しいピアノ演奏はあまり無いようで、その分叙情的な印象をを感じることも多いです。でもテクニック的には難しいところもあるようで、いつもはサラっと弾き飛ばす感じのダグラスが真剣な面持ちで鍵盤を注視しながら弾いていました。硬質な音がこの曲に合っているかちょっとわかりませんが。ここでもオケの演奏はがっしりした骨格を与えるよい伴奏でした。

Jiří Bělohlávek and Barry Douglas
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マルティヌーは今迄で一番好きといえる交響曲で、第1楽章が始まってすぐにこの連続演奏を聴く気になったオペラ「ジュリエッタ」で感じたすばらしい音楽に再び出会った気分になりました。第2楽章がまた美しい楽章で起伏にも富んでいます。第3楽章は戦争終結の開放感があふれる明るい色彩が気分を高揚させてくれます。その終結部分はピアノと減のユニゾンで、まるでこれから新しい時代が始まるぞ、と言いたげな決意を新たにするような終わり方をするのが印象的です。聴いてよかったと思える作品でした。
これで来月の第6番を残すだけとなりましたが、残念ながら私は里帰りを予定しているためそれは聴くことができません。第2番は遅刻して聴き逃していますので全部で4曲を聴いただけとなります。2番と6番はまたの機会に聴けることを念じています。
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by dognorah | 2010-04-23 23:42 | コンサート
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