ロッシーニのオペラ「イタリアのトルコ人」ドレスリハーサル

2010年3月31日、ROHにて。

Il Truco in Italia: Dramma buffo in two acts
Music: Gioachino Rossini
Libretto: Felice Romani

Conductor: Maurizio Benini
Directors: Moshe Leiser and Patrice Caurier
Royal Opera Chorus
Orchestra of the Royal Opera House

Zaida: Lean-Marian Jones
Albazal: Steven Ebel
Prosdocimo: Thomas Allen
Don Geronio: Alessandro Corbelli
Fiorilla: Aleksandra Kurzak
Selim: Ildebrando D'Arcangelo
Don Narciso: Colin Lee

5年前に初演されたオペラの再演です。今回のキャストのうちアレン、コルベッリ、ダルカンジェロの3人は初演時と同じ配役です。

クルザクは歌唱はうまいものの声にやや潤いがなく、5年前のバルトリとは比べるべくもないです。演技的にはうまく、全体としてはまあまあ楽しめましたが。
アレンはやはり5年前の面影はなく老けましたね。そろそろ引退してほしいです。
コルベッリは相変わらずすばらしい。歌もさることながら演技的には2回目のせいか非常にこなれていて、前回よりも盛大に笑わせてくれました。毎度のことながら逸材ですね。
ダルカンジェロも前回と同様のすばらしさで、声に余裕のあるのがいいです。演技的にも前回より楽しめました。
Zaida役のジョーンズは新顔ですが、声はよいし歌もなかなかうまいです。
コリン・リーも相変わらずいい声で楽しませてくれました。

指揮は職人ベニーニ、淀みないロッシーニ節、すばらしいものでした。

それにしても久しぶりに見たこのプロダクション、演出のうまさに改めて感心しました。コルベッリがその演出をさらに洗練されたものにしている感じです。

写真はクリックで拡大します。
タイトルロールの Ildebrando D'Arcangeloと左にコルベッリとアレン
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Alessandro Corbelli
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Aleksandra Kurzak
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Colin Lee and Lean-Marian Jones
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Maurizio Benini
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by dognorah | 2010-04-08 00:09 | オペラ
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