マルティヌーとブラームスの演奏会

2010年3月19日、バービカンホールにて。

MARTINŮ: Symphony No. 5
BRAHMS: A German Requiem

Ana María Martínez soprano
Benedict Nelson baritone
BBC Symphony Chorus
BBC Symphony Orchestra
Jiří Bělohlávek conductor

マルティヌーの交響曲第5番は戦争終結を歓迎して明るく元気よいメロディで始まりますが、第1楽章はあまり印象深くはないものの第2楽章は美しくて魅力的、第3楽章は元気が貰える喜びに満ちあふれた音楽で最後は輝かしいエンディングです。まあ楽しめる曲でした。

ブラームスのレクイエムも実演では初めて聴く曲です。お母さんが亡くなったのをきっかけに作曲を進めていましたが、シューマンの死も曲に反映されているとのことです。ブラームスらしい緻密で構成のがっしりしたすばらしい音楽です。主役は合唱ですがBBC Symphony Chorusは本当にすばらしい出来で、この曲の魅力を余すことなく伝えてくれました。ソプラノもバリトンもしっかりした歌唱で声も魅力的です。しかし何でこの二人の出番はこんなに少ないのか、ブラームスの作曲方針には疑問を感じました。バリトンは確か2回歌うだけでソプラノに至ってはたったの1回!あとは椅子にずっと座りっぱなし。名のある歌手が出演しているのにもったいない。もっと聴かせて欲しいものです。

写真はクリックで拡大します。
Ana María Martínez, Benedict Nelson and Jiří Bělohlávek
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BBC Symphony Chorus and BBC Symphony Orchestra
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by dognorah | 2010-03-24 21:39 | コンサート
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