マッケラスのヴァーグナープロ

2009年12月10日、RFHにて。

Sir Charles Mackerras conducts Wagner with Christine Brewer

Programme
Tannhäuser - Prelude and Venusberg music
Tristan und Isolde - Prelude and Liebestod
Götterdämmerung - excerpts

指揮:チャールズ・マッケラス
ソプラノ:クリスティーン・ブリューワー
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

マッケラスの指揮は「タンホイザー」は平凡な出来だったが、「トリスタンとイゾルデ」で調子を上げ、「神々の黄昏」はかなりの出来という感じだった。神々の黄昏はジークフリートの旅立ちと死、それに第3幕後半のブリュンヒルデの独唱部分から最後までという構成だった。
ブリューワーはイゾルデとブリュンヒルデを歌ったが、どちらもさすがの出来で、特にブリュンヒルデは味のある表現とオーケストラに負けることなく美しく響き渡る声で素晴らしかった。イゾルデの愛の死は、やはりこの歌に到るまでの延々としたドラマが有ってこそという気がする。それにしてもこの人はコンサート形式でしか経験していないもののいつ聴いても安定した歌唱を披露するソプラノという印象だ。

Christine Brewer and Sir Charles Mackerras
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by dognorah | 2009-12-11 22:25 | コンサート
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