再び「チェレヴィチキ」公演

The Tsarina’s Slippers on 1 December 2009.
2009年12月1日、ROHにて。

リハーサルから数えて3度目の鑑賞です。
歌手についていえば、Olga Guryakovaは出だしの声はあまり調子よいものではなかったけれど、すぐにfixされて結果的には今までで一番出来がいいかも。それにしてもヴォリュームたっぷりの声量で終始相手役Vsevoldo Grivnovを圧倒していました。第1幕で二人がオクサナの家で喧嘩するシーンはけたたましいまでに声を張り上げ合った挙げ句にワクラが家を飛び出すのですが、そこで1名の客から激しい「ブー!」が出てびっくりしました。何が気に食わなかったのか理解できません。
初日に出来の悪かった悪魔役Maxim Mikhailovは声のつやがあって、ましではあったものの声量的にはやはり物足りず、実力的にこんなものなのでしょう。
第4幕のソロカとオクサナの二重唱はややアンサンブルが悪く初日ほどの感動はありませんでした。第2幕でも石炭袋をかぶせるところでミスがあったりと、やはり毎回全てがうまくはいかないのが生の舞台ですね。それでも今日も充分楽しめました。字幕もあまり読まなくても進行状況は分かるので舞台に集中できましたし。
管弦楽は相変わらず序曲は乗れない演奏でしたが、それ以外は以前より流れがスムーズで音も良く、改善が認められました。

Vsevoldo Grivnov & Olga Guryakova
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Mara Galeazzi
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by dognorah | 2009-12-02 22:33 | オペラ
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