ラヴェルの「スペインの時」とプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」

2009年10月20日、ROHにて

Director: Richard Jones
Conductor: Antonio Pappano

Maurice Ravel: L'Heure espagnole
出演
Torquemada: Bonaventura Bottone
Concepcion: Ruxandra Donose
Gonzalve: Yann Beuron
Ramiro: Christopher Maltman
Don Inigo Gomez: Andrew Shore

2年半振りの再演で、歌手は全て同じ布陣で臨むはずだったのにクリスティーヌ・ライスが妊娠で降板したためルクサンドラ・ドノセが代わりに入りました。彼女以外は全てほぼ前回と同じ歌唱でしたがどうも今回はちょっと退屈してしまいました。ドノセよりもライスの方が上手かったにしても、作品そのものが浅いのでしょう。クリストファー・モールトマン(今までマルトマンと書いてきましたが正しい発音に修正します)は相変わらず演技も上手いです。

相変わらず華やかな終幕
c0057725_045977.jpg

Christopher Maltman and Andrew Shore
c0057725_0472144.jpg



Giacomo Puccini: Gianni Schicchi
出演
Gianni Schicchi: Thomas Allen
Lauretta: Maria Bengtsson
Rinuccio: Stephen Costello
Simone: Gwynne Howell
Zita: Elena Zilio
Betto di Signa: Jeremy White
Marco: Robert Poulton
La Ciesca: Marie McLaughlin
Gherardo: Alan Oke
Nella: Janis Kelly
Maestro Spinelloccio: Henry Waddington
Ser Amantio di Nicolao: Enrico Fissore
Pinellino: Nicholas Garrett
Guccio; Paul Goodwin-Groen

こちらは前回からがらりと主要出演者が変わっています。タイトルロールのトーマス・アレンは声はともかく演技は非常に上手いと思いました。ラウレッタを歌った人はやや精彩に欠けるアリアであまり楽しめず。先月のコンサート形式の「シャモニーのリンダ」で初登場したテノールのスティーヴン・コステロは今回もひときわ目立つ心地よい声で、いいテノールであることが再確認できてよかった。他の歌手は総じて上手かったので前回とは逆に今日はこのプッチーニの方が楽しめました。

Thomas Allen and Stephen Costello
c0057725_0545886.jpg

[PR]
by dognorah | 2009-10-26 00:56 | オペラ
<< リーズ国際ピアノコンクール入賞... Spanish Inspira... >>