文楽鑑賞

2009年4月13日、国立文楽劇場(大阪)にて。

演目
義経千本桜の三段目(椎の木の段、小金吾討死の段、すしやの段)

***主な出演者***
 竹本住大夫
 竹本綱大夫
 鶴澤寛治
 鶴澤清治
 吉田簑助
 吉田文雀 ほか

諸般の事情で4月7日より大阪にいます。16日にはロンドンに戻りますが。
ちょっと時間が出来たのでホテルから日本橋の方へ千日前通りをぶらぶら歩いていたら国立文楽劇場に行き当たった。文楽はTVでしか見たことがないので大いに興味をそそられる。しかしその公演時間割を見て驚く。第1部が午前11時開始、午後3時25分終了。第2部が午後4時開演、午後9時14分終了。ヴァーグナーもびっくりの長丁場だ。しかも休憩時間がきわめて少ない。これをまとめて見る時間的余裕はないので、幕見席と言って1幕のみを見る切符を買った。上記の三段目のみを見たわけだが、これだけでも休憩なしの2時間45分とオペラ並みの時間がかかる。幕見席は特殊な切符なので左右後方の席があてがわれており、小さな人形を見るにはやや遠い。今回は持っていなかったけれど双眼鏡が必要だ。それでも生の舞台は大変楽しめた。人形は遠くても語りの声や三味線がすばらしいし、話の筋も良くできている。上記出演者には浄瑠璃語りをやる大夫が二人しか書いていないが実舞台では交代で6-7人出演していた気がする。三味線や、人形遣いもしかり。
平日のせいか客の入りは6-7割であったが、熱心なファンが多いように見受けられた。またいつか、今度は舞台間近で見たいものだ。
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by dognorah | 2009-04-16 00:03 | 観劇
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