「カプレティ家とモンテッキ家」2回目の公演

2009年3月5日、ROHにて。

リハーサルも含めて今日が3回目の観劇となりましたが、管弦楽および歌手の調子の揃い方は今日がベストでした。テバルドを歌ったダリオ・シュムンクは美声がよく響き、この役には十分な出来栄えです。そして、カペリオ役のエリック・オーエンもこれが本来の実力かと知らしめる声と柔軟な歌唱で満足すべき出来でした。ロレンツォ役のパロディはリハーサルの時と同じレヴェルに戻った感じで、非常にいいという歌唱ではありませんでしたが多分これ以上は望めない歌手でしょう。
ガランチャは全くの絶好調を維持していて声も歌のうまさも感嘆するばかり。
ネトレプコも相変わらずの美声ですが、こうして3度聴くと歌唱はちょっと一本調子かなと思うようになりました。でもやはりすばらしい。
カーテンコールの拍手は3度ともガランチャが一番人気でした。

写真はMark ElderとAnna Netrebko。
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下はElina Garanča。
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友人の情報によると、ブリン・ターフェルも見に来ていて、インターヴァルにバーで女性ファンに取り囲まれていたらしい。ソプラノのイソコスキーも見に来ていたという情報も入りました。私は誰にも気付かず。
私の隣にはフランスからネトレプコ目当てに聴きに来たというおばさんが座っていましたが、コヴェントガーデンの聴衆の無遠慮な咳にはいちいち目をむいていましたね。ネトレプコとガランチャの写真を一杯持っていて見せてくれましたが、大変よく撮れた美しいもので全て彼女が楽屋に行って写したんだそうです。

I Capuleti e I Montecchi: Opera in two acts
Music: Vincenzo Bellini
Libretto: Feliche Romani

Director: Pier Luigi Pizzi
Conductor: Mark Elder
Giulietta: Anna Netrebko
Romeo: Elina Garanča
Tebaldo: Dario Schmunck
Capelio: Eric Owens
Lorenzo: Giovanni Battista Parodi
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by dognorah | 2009-03-08 02:24 | オペラ
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